般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2021-07-16 | Weblog

 剪 定

 お寺からお盆のお知らせが来ました。毎年この葉書が来ると生垣の剪定をします。この知らせがちょうどよいトリガーになります。
 昔は植木屋さんにお願いしていたのですが、30年ほど前から私がやっています。植木といってもたいしたものはありません。剪定というよりか刈り込みという言葉が適当かもしれません。
 入口に背の高さ位のボール状のばべの木があります。私がもの心ついたころにはすでにありましたので、樹齢80年は越えていると思います。このばべの木ですが、植木屋さんは鋏で枝を一本ずつ丁寧に切っていました。中心から枝を放射状に伸ばすのがコツだそうです。しかし、私が始めてからは刈り込み鋏で丸く表面を形作るように刈り込んでいました。すると内部の枝が複雑に絡み合い、年に少しずつ大きくなって最近表面に枝が現れてきました。枝が現れるとそれを葉で隠すように伸ばさなければなりませんので、また大きくなります。
 今年は思いきって上部をばっさり切り取りました。



ばべの木は枝に日が当たるとそこから新芽が出てきますので、一回り小さくしようと思います。小さいボールになるにはあと10年くらいはかかりそうです。