紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

トライアンズ(プロバスケ)が日高地方で初の交流会 〈2015年3月7日〉

2015年03月07日 08時30分00秒 | 記事

選手と交流しながら、練習法を学ぶ子どもら


 ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)のウエスタンカンファレンスに参戦している和歌山トライアンズは、5日午後7時から日高町農改センターで、選手が地域の子どもたちにバスケットボールの技術指導するなどの交流会を開いた。シーズン途中で解散寸前に陥ったが、今は新たな運営主体で再スタートしており、「地域に親しまれるような取り組みや普及活動を取り入れたい」と今年から県下各地で交流会を計画し、今回、日高地方で初めての開催となった。

 トライアンズは運営会社の経営不振や選手への賃金未払い問題などで一時、解散に追い込まれたが、和歌山県バスケットボール協会が運営主体となり、再建。新しく石橋貴俊ヘッドコーチが就任し、主力選手がケガで戦線離脱するなどで今年は5位と低迷しているが、リーグにも参戦している。
 そんな中、チームを県民に広く知ってもらうことや若年層の選手育成で普及活動を取り入れようと、2月から田辺市や橋本市で選手らが指導する体験的な交流会を開いてきた。これまで日高ミニバスケットボールクラブを対象に開催したことはあったが、今回、日高地方のチームが集まって開催するのも初めて。
 この日は、トライアンズの石橋ヘッドコーチや塚本鋼平アシスタントコーチのほか、スターティングメンバー(5人)のうちのガードの堤啓士朗選手、センターのポール・ビュートラック選手が来場。日高中、御坊中のバスケ部、御坊BBCjr、日高ミニバスケットボールクラブら90人が参加した。
 石橋ヘッドコーチが「一番大切なのは何よりも楽しむこと」と話し、ボールを使った素早いハンドリング、バスケットボールで重要な基本姿勢のパワーポジションを保つことなどウオーミングアップを子どもたちに体験させて紹介。
 ドリブルはパワーポジションで低く、速く、強くを重視し、パスはどれだけ正確に速く、相手に取りやすくできるかなど練習。バスケットボール2個を使った両手ドリブルでは、押されたり、引っ張られたり、じゃまされながらもボールキープするなどした。
 日高付属中の近田優菜さん(13)は「初めて見る練習方法があったり、普段とは趣向が違ったのでおもしろかった。選手と触れ合えたし、教え方も上手で楽しかった」と笑顔。
 石橋ヘッドコーチは「脳から指令をスムーズに伝達させることを意識させるように指導させてもらった。今後も交流会を広げて、子どもたちにバスケットボールの楽しさを伝えたい」と話した。


その他の主なニュース

 「国体成功」「総合計画推進」柏木御坊市長が施政方針演説で意欲

 JA紀州女性会が大成中学校でフラワーアレンジメント教室

 県大学ふるさと事業で摂南大学吹奏楽部が白崎小学校児童と音楽で交流

 陸上自衛隊和歌山駐屯地チームが第四施設団戦技競技会射撃の部で団体優勝


かつお節で功績残した印南漁民の顕彰碑建立へ有志ら取り組み 〈2015年3月6日〉

2015年03月06日 08時30分00秒 | 記事

かつお節発祥の地をPRする広告塔近くに
建立予定


 かつお節発祥の地ともされる印南町で、かつお節を考案するなど、かつお節に関して偉大な功績を残した江戸時代の印南漁民3人の顕彰碑を建立しようと有志らが取り組みを始めた。3人の偉業を町民はじめ広く知ってもらい後世に伝えたいとこのほど発足した「顕彰碑」建立会は、賛助金を募り、国体開幕までに建立したいとしており「将来の印南の子ども達に、誇れるものを持ってもらうためにも顕彰碑を建立したい」と協力を呼びかけている。

 3人は、土佐で活躍しかつお節を考案したと言われる角屋甚太郎、江戸中期に鹿児島県枕崎市にかつお節製造法を伝えた森弥兵衛、江戸後期に伊豆や房州へ製造法を伝えた印南與一(通称・土佐與市)。
 食文化研究者の宮下章氏が著書「鰹節」で「江戸時代において、カツオ漁法と鰹節製法を全国の主要産地に伝えたのは、期せずして、紀州印南浦の3人の漁民であった。彼らの創始努力がやがて実を結び、土佐、薩摩、伊豆は天下に名だたる鰹節の名産地になる。カツオ漁業におよそ恵まれない印南浦が、3人もの偉大な功労者を生んだのは脅威」と書いているように、日本食に欠かせないかつお節に関して3人が残した功績の大きさがうかがえる。
 建立会発起人の一人で町文化協会長の坂下緋美さんは「高知県土佐清水市の松尾地区では、角屋甚太郎の子孫である角屋与三郎の墓が『旦那さんの墓』として今も名所史跡として大切に守られている。鹿児島県枕崎市では平成19年にかつお節の製法伝来300年記念として発行された冊子に森弥兵衛が紹介されている。千葉県南房総市にある『與市の墓』は市の指定文化財にもなっている。しかし、地元印南では角屋甚太郎は少しは知られているが、森弥兵衛と印南與市はほとんど知られていない」と現状を憂い「印南が誇るこの素晴らしい史実を今こそ伝える活動をしなければいずれは忘れ去られてしまう」と話す。
 印南漁港内ケ浜埋立地の印南浜公園脇に御坊ライオンズクラブが創立25周年記念事業の一環で平成3年に「かつお節発祥の地」をPRする高さ11メートルの広告塔を建てており、顕彰碑も印南浜公園に建立を予定。建立会は、土佐清水市や枕崎市、南房総市など3人が活躍した地元から石を送ってもらい顕彰碑の前に飾るなど意義あるものにしたいと考えており「江戸時代・印南浦で魂をかつお節に捧げたすごい人達のことを後世に伝えよう!」と、趣旨などを記したチラシを近く全戸配布し、気運を高めるとともに賛助金への協力を呼びかけることにしている。


その他の主なニュース

 県立高校最終出願状況発表 紀央館、日高とも定員超過

 なかつ保育所の年長児17人が茶道のお点前を保護者に披露

 みやこ姫よさこい祭り協賛・賛助金40万円不足、協力呼びかけ

 7日、方杭海水浴場(日高町)周辺でクロアワビ復活へ稚貝放流


国保日高総合病院が5月に地域包括ケア病棟開設 〈2015年3月5日〉

2015年03月05日 08時30分00秒 | 記事

組合議会で27年度予算を承認


 御坊市外5ヶ町病院経営事務組合が経営する国保日高総合病院(東克彦院長)が、5月に在宅復帰を支援する「地域包括ケア病棟」を開設する。急性期治療が終わった人のうち、在宅復帰に向けた経過観察やリハビリなどが必要な人を受け入れるもので、国の方針に基づき、一般病床から50床を割いて同ケア病棟に転換する。あわせて昨年新設した循環器内科で使う最新機器購入と建物建設も行い、地域中核病院機能を充実させる。3日開いた組合議会で必要経費を盛り込んだ平成27年度病院事業会計予算を可決した。

 現在、一般病床(一般入院棟)は300床あり、休床中の57床を除く243床を急性期病床として利用している。国が新たに急性期病床の一部を地域包括ケア病棟に転換することを促進しており、日高病院でも在宅復帰支援の充実や経営改善面から国の流れに乗ることを検討。一般入院患者は約200人で推移していることから243床のうち、一般病棟3階50床を同ケア病棟に転換させることを決め、準備を進めている。
 同ケア病棟は急性期で入院治療後に回復、症状が安定した患者のうち、在宅復帰に向けた経過観察やリハビリなどが必要な人を受け入れる。現在は基本的に回復すれば退院を促しており、通院で経過観察やリハビリにあたっているが、同ケア病棟が開設されれば最長で60日間入院を継続し、専門的な在宅復帰支援を受けられるほか、高齢者ら緊急時の二次救急病院の役割も担えるという。
 病院側は同ケア病棟開設に向けて昨年、独立したリハビリテーション科と臨床工学科を設置。リハビリテーション分野は理学療法士8人、作業療法士9人、マッサージ士1人の18人態勢だったが、新たに理学療法士5人、作業療法士1人を採用し、同分野の強化に取り組んでいる。
 このほか、昨年新設した循環器内科の治療を充実させるため、新たにアンギオ(血管撮影)装置を購入する。現在稼動している血管撮影装置は性能・機能的に古いため、1億8000万円かけて最新機器を導入する。これに伴いアンギオ装置を設置する鉄骨3階建ての建物を救急・手術棟北隣に建設する。事業費は4億8500万円を予定し、検査室や血管撮影室、更衣室などを設けるほか、浄化槽改修もあわせて実施する。
 老朽化している一般入院棟の改修も27年度から順次進めようと、まず休床中の6階病棟の改修工事費1億円を計上したほか、5CT(コンピューター断層撮影)装置2億2000万円、電動リモートコントロールベッド100台借り上げ4000万円、カルテ棟設置工事4000万円も盛り込んだ。カルテ棟は病院南東の用地に建設し、紙カルテ等を保管。現在は旧准看護学校棟に保管しているが、同学校棟を有効活用するため、建設する。


その他の主なニュース

 川辺西小学校校庭の二代目「卒業桜」開花

 日高郡市Jrバレー連盟総会、会長に山崎進さん再選

 管内Aコープ各店で広域消防職員が火災予防啓発

 日高高校双成会が制服リユース制度運営


市木久雄日高川町長任期半ばで公約ほぼ実現へ 〈2015年3月4日〉

2015年03月04日 08時30分00秒 | 記事

小熊公園への防災センター計画着手へ
(後方のバスが見えるのが湯浅御坊道路)


 日高川町の市木久雄町長は2日、平成27年度当初予算の概要を発表した。5月に合併10周年と町長の任期が折り返しを迎える中、今年度と同様に産業振興策の補助事業や若者定住、子育て支援施策などを継続しつつ、新規事業で町独自の日高川の水位監視カメラ設置費、福祉タクシー券助成、病児・病後保育事業などの予算を盛り込んだ。選挙公約のうち、小熊地区への防災センター建設を目指すための測量設計費、平成26年度補正予算に美山産品販売所の建設費も計上し、選挙公約に掲げた事業着手をほぼ実現する。

 市木町長就任2年度目となる当初予算は、国体に向けた南山スポーツ公園整備(第1次工事)の完了などで、前年比3億1300万円減の総額89億7200万円。平成26年度は「公約実行年」と位置づけ、公約で強調した産業振興と子育て支援施策を本格的に推進した。医療費無料化の18歳引き上げや学童保育の拡充などの子育て支援、原油高騰に対する補助や施設整備など農林業振興補助金の拡充、若者定住促進住宅など公約のほとんどに着手。新年度は、小熊の防災センター設計委託費(3500万円)を当初予算に、26年度補正予算に美山産品所の建設費(設計費含め2750万円)を盛り込み、任期半ばでほぼ公約を実現する。
 公約の大きな1つだった防災センターは、湯浅御坊道路沿いの小熊広場に建設を計画。議会答弁で町長は「最低500人は避難の出来る規模の施設」と述べており、将来的に高速道路とリンクした避難所としてだけでなく、防災訓練や防災教育施設を取り入れた大規模な施設となる。国の補助事業に採択されれば平成28年度に建設着手し、平成30年に完成する見通しだ。残る公約の1つ美山産品所は、美山ドーム前付近に新産品所の建設を目指す。
 主な新規事業では、福祉面で70歳以上の高齢者家庭で運転免許証を所持しない人や身体障害者を対象に「福祉タクシー券」の助成事業、病児・病後保育事業の負担、かわべ西学童保育所の増築と丹生地区から通所者を対象にタクシー補助金で学童保育の拡充を図る。
 防災対策では、県が松瀬橋など4カ所に設置した日高川の河川監視カメラに加え、町が28年度までに5カ所に設置(2180万円)。新年度は三百瀬の千鳥橋、田尻の長子橋、28年度に美山地内の3カ所に設置して監視体制を充実させる。
 役場本庁に太陽光発電設備(約3700万円)を設けるほか、老朽化した役場中津支所の旧庁舎を解体し、鉄骨平屋を建設するための委託費(建設は平成28年度予定)も計上した。
 平成25年度から実施の小中学生給食費第3子以降無料化や町内保育園児の完全無料化、高齢者見守りシステム(26年度は13世帯)、昨年度に新設した廃屋撤去助成事業、住宅リフォーム助成なども継続する。
 合併10周年記念式典などに約320万円、国体関連費に約2億9800万円(うち補助約1億7000万円)を計上している。


その他の主なニュース

 美浜町のこじか保育園、ひまわりこども園でひな祭り会

 日高高校定時制で11人卒業

 県下JAで初の女性のための野菜作りと農機体験

 中町3丁目商店街一部(約150メートル)一方通行解除


県議選に向け中村裕一氏(自現)8選へ事務所開き 〈2015年3月3日〉

2015年03月03日 08時30分00秒 | 記事

気勢を上げる中村県議(右から3人目)ら


 統一地方選前半の4月3日告示、12日投開票で執行する県議選に向け、御坊市選挙区(定数1)から8選を目指す自民党現職、中村裕一県議(54)=熊野=の後援会事務所開きが1日、同市薗745、伊勢屋倉庫(小竹八幡神社前)で行われ、来賓や支援者500人(主催者発表)が参集。中村県議は「皆さんと力を合わせてふるさと発展へ全力を尽くす」と決意を述べ、圧勝に向けて頑張ろうコールで結束を固めた。

 中村県議は「今、地方創生が大きなテーマで国、県、市町村がメニューづくりに取り組んでいる。そのひとつとして大学誘致を提案している。県立医大の薬学部設置は知事も熱心に取り組んでくれており、2021年開設の話も出ているが、もっと早く設置できるように努力したい。不足しているパイロット、航空技術者の養成大学、あるいは宇宙工学分野にも視野を広げた大学の誘致、医療系工学部も可能ではないか」と大学誘致に意欲を見せた。
 日高別院を中心とした寺内町観光については「寺内町観光を盛り上げようという動きが出始めているのはうれしい。古い町並みを残し、生かしていくために皆さんの力をお借りしたい。いま、外国人観光客が増加しており、寺内町への誘客に取り組み、元気な町づくりにつなげたい」と外国人の誘客促進に力を入れる考えも示したほか「世界遺産級のものがたくさんあり、それらを磨いてアピールすれば多いに発展していける。皆さんと力を合わせて御坊市、日高地方、県発展へ頑張っていく覚悟です」と8選へ決意を述べた。
 野村義夫後援会長は「8回目の挑戦になります。ふるさと発展に向け、引き続き活躍できるように皆さんのお力をお貸し下さい」とあいさつ。来賓の柏木征夫市長は「この4年間は100点満点。次の4年間も活躍していただけるようにご支援をお願いします」、坂本登県議会議長は「県議会のリーダー的存在。圧倒的な勝利を目指そう」、西本和明市議会議長は「郷土発展のために共に頑張りましょう」と支援を訴え、最後に頑張ろうコールで気勢を上げた。
 4年前に出馬した民主党新人、齋藤麻希さん(38)=藤田町吉田=が先日の立候補予定者説明会に出席したが、再出馬については態度を明らかにしておらず、選挙戦になるかは微妙な情勢だ。


その他の主なニュース

 由良町議会議長に玉置一郎氏、副議長は藤田富三氏

 春の全国火災予防運動はじまる

 日高、紀央館両校で卒業式

 由良町内のボランティアグループゆらつくらん会の青空市盛況


御坊市写真コンテ入賞14点決定、60周年記念事業終了 〈2015年3月1日〉

2015年03月02日 08時30分00秒 | 記事

松下さんの「朝陽の中で」

横出さんの「ローカル線」

近藤さんの「また来てや~」

阪口さんの「市内風景2」


 御坊市は27日、市制施行60周年記念事業の最後を飾る「未来へつなぐフォトグラフ」写真コンテストの入賞作品を発表した。年間通じて60周年を迎えた今の御坊の風景や歴史、文化、イベント、日常生活などを写真におさめて記録として残そうと、日高地方の中学生以上を対象に昨年4月1日から今年2月13日までに撮影した写真を募集。応募のあった27人59点から厳正な審査で最優秀賞1点、優秀賞3点、入選10点の計14点を選んだ。

 最優秀賞には、松下芳史さん(63)=日高町荊木=の「朝陽の中で」が選ばれた。日本一の生産量を誇るスターチスを題材に撮影した作品。松下さんは「最優秀賞に選ばれて大変光栄です。名田町のフラワーハウス内で『変わらぬ心』の花言葉を持つスターチスを撮影しました。花粉が舞う朝陽の中で、働く人の美しい光景に出会えました」と話した。松下さんには賞状と賞金2万円が贈られる。
 優秀賞には、紀州鉄道を題材にした横出一夫さん(71)=藤田町吉田=の「ローカル線」▽下川を題材にした近藤義之さん(41)=島=の「また来てや~」▽亀山から市内を写した阪口正幸さん(41)=日高町荊木=の「市内風景2~市制施行60周年を迎えて」-が選ばれた。3人にはそれぞれ賞状と賞金1万円が贈られる。
 入選は、北野瑠星さん=野口=の「美しい御坊」▽阪口成次さん=湯川町財部=の「お渡り」▽柳岡克子さん=薗=の「市役所北交差点の桜」▽梅本俊一さん=日高川町入野=の「シャッター通り1」▽玉置江美さん=藤田町吉田=の「お地蔵さん」
 細川信太郎さん=印南町印南原=の「おもてなし」▽狩谷貴子さん=藤田町藤井=の「とんび山グラデーション」▽平井俊哉さん=塩屋町北塩屋=の「今も残る想い出通り」▽山口正英さん=美浜町和田=の「ローカル線」▽山口節子さん=同=の「雀踊り」-が選ばれた。10人にはそれぞれ賞状と賞金3000円が贈られる。
 19日午後1時30分から市役所市長応接室で入賞者の表彰式、2日から23日まで市役所1階ロビーで応募全作品の写真展を行うほか、市ホームページに掲載したり、各種広報などに使い、60周年の今の御坊の姿を後世に残す。
 市制施行60周年記念事業は、この写真コンテストで終了。NHKのど自慢やWCBF少年野球教室をはじめ自然体験事業、防災講演会、文化財講演会&企画展、市歴史年表作成、市政功労者表彰を行ったほか、既存の花火大会、宮子姫みなとフェスタ、市民総体、市民教養講座、ごぼう商工祭などに冠をつけ、グレードアップさせた。


その他の主なニュース

 和高専の留学生が御坊RCの協力で着付けや茶道を体験

 全国商業高等学校協会主催の検定試験で紀央館4生徒が1級合格

 就農支援センターが農業技術習得研修閉校式

 管内の永年勤続功労章3人が消防長官表彰