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いざ、出陣

2010年02月11日 | バイク

会社の駐車場で、バイクの運転の特訓を続け、いよいよ免許センターに試験を受けに行く事になりました。

1992年12月初旬の頃だったと思います。

今はどうか知りませんが、栃木県鹿沼の運転免許センターは、技能試験を受けるのに予約等は一切必要無く、行けば必ず試験を受けられたので、会社が平日休みの時とか、有給休暇をとれた時にいつでも受験できました。

余談ですが、交代勤務をしていた人の中には、昼間限定解除審査を受けて、夜は会社に出勤して仕事をしていた兵もいました(若いってすばらしい)。

私は夜勤はしていなかったので、平日休みの日に、朝早起きして試験場に通う事になります。

普通免許しか持っていなかった私が受けるのは、「限定解除審査」ではなく、大型二輪の「免許試験」です。

私は二輪の免許を持っていないのに、無謀にもいきなり大型二輪の免許試験を受ける事にしていたのです

当時の免許制度では、自動二輪の免許は1種類しかなく(今みたいに、普通自動二輪、大型時自動二輪に分かれていません)、その中で、排気量125cc以下の小型「限定」と400cc以下の中型「限定」と免許の条件に限定が付いていたのです。

自動二輪の排気量限定付き免許を持っている人が、この限定を解除するために受けるのが、限定解除「審査」で、もともと二輪の免許を持っていない人が受けるのが、「免許試験」です。

どちらも、採点の基準は同じなので、難易度はいっしょですが、なぜか受験料金がビミョーに異なります。

さて、試験場で所定の手続きを終え、待合室の椅子に座っていると、試験官から呼び出しを受けました。二輪免許を持っていない人間が、いきなり大型二輪の技能試験を受けに来くるのは、相当なレアケースだったのでしょう。技能試験が始まるまえに、私一人だけ試験コースに呼び出され、一人だけ事前審査を受ける事になったのです。試験官が中型試験用のVF400Kを持ってきて、「まず乗って見せてくれ」と指示されました。素直に指示通りにバイクを運転したのですが、試験官から「一応バイクを動かせるようだけど、あなたは中型から始めた方がいい」と言われてしまったのです。

ここで反論したって私にはメリットは無いので、中型二輪の技能試験から始める事になったのです。

受験のための書類を作り直して書き直して、コースを歩いて試験コースを覚えて...待つ事数十分。いよいよ乗車の時がやって来ました。ドキドキします。

してその結果は...

また今度書きます。

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コメント (6)
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