○ 職場、会社、地域の「ポジティブな結節点」になって、周りの人の創造性、生産性、能力、仕事ぶりを向上させるようにすると、グループ全体がよくなるだけでなく、自分自身のポテンシャル(潜在能力、潜在的可能性)も飛躍的に高まる。
(この本の前半部の主題である。氏は個人で発揮しうる最高の能力を限定ポテンシャル、他者との間に生じた好循環によってのみ達成可能な大きい成功を最大ポテンシャル呼んでいる。わかりやすい例がトランポリンである。一人で跳んだときの高さと二人で交互に跳んだときの高さを比べてみると二人で跳んだときのほうが圧倒的に高く跳べる。)
○ 他者のフォースと共にあらんことを
(このフォースを身につける為の要件はs自分がポジティブな人たちに囲まれていて、e今いる場所から他人を助け、 e称賛の光を拡散、リソースの質を高め、dネガティブから自分の生態系を守り、s好循環に燃料を与え続け利点を維持することらしい。surround,expand,enhance defend,sustaine)
○ 他の人が成功するように手助けをすると、自分自身の成功を妨げている「目に見えない蓋」が取り除かれるのである。
(人生のもっと早い時期に知りたかった情報ではあるがまだ遅くないかも知れない。サラリーマンをやっていた頃には最低限のことだけやらず他人を助けるために働いたらもっと高く跳べたかもしれないし、社会性に対する感じ方ももっと別のものになっていたかもと思う。)