そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★★ ルーブル美術館の銅版画展 カルコグラフィーコレクション その2

2019-01-27 18:21:01 | 美術館
同時に行われた監修者によるレクチャー 3つの気づき パラミタミュージアム

◯ 遠くのものほど青く見える。ので、そのように描くことを空気遠近法という。
一点で消失する遠近法は有名だが、色による遠近法があるとは知らなかった。。確かに遠くから山を見ると青く見えるが、近くで見ると表面は木がいっぱいで緑ということはよくある。

◯ 人体の比例 (プロポーション)に重きを置いた。これもルネッサンス期、特にイタリアで発達したらしい。外国人でもイタリアで学んだ者はその影響を受けている。

◯ 日本の神話とよく似た神話が他国にある。妻を地獄まで追う夫、サロメだんだんと服を脱ぐ。やっぱり、人の考えることは洋の東西を問わずあまり変わらない。妻に先立たれると夫は地獄まで追いかけたくなるし、衆人、特に男性の気をひきたい場合、若い女性が徐々に服を脱いでいくことが一番らしい。

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