ショーンのTEDを見た時に最初に感じたのはこの人はアカデミック・ディベート(ある主題について肯定側、否定側に分かれ、制限時間内に議論を行うもの。)をやっていたのではないかということでした。理由は抑揚の少ない口調です。
ディベーターたちは一定時間内に出来るだけ多くの情報を詰め込もうとします。必然的に早口になり、文を読む時の抑揚が少なくなります。
僕の感じていた疑問の答えは正解でした。230ページに書いてあります。
ショーンが定義するノイズとなる4つの基準です。
1)その情報によって自分の行動が変化しないもの。
ワイドショーのゴシップとか噂話。
2)今すぐには不要な話。
10年以内に大地震が来るとか、その類い。
3)憶測によるもの。誰かがそう推測していること。
専門家の予想も含む。ニュース番組のコメント。
4)気を散らせるもの。ゴールを目指すのに妨げになるもの。
音、臭い、(無意識のうちに影響することもある。)不要な人間関係。
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