タイトルに片付けとありますが、物も含めて情報をどう整理して邪魔にならず取り出しやすくするかという本です。
とりあえず、最初にう〜んと唸ったのは次の3ヶ所です。
『そんな片付け術の本質をひとことで言えば、「手放す」ということ。手放しながら生きるということ。手放すことで流れをつくること。その流れに身を任せること。過去にとらわれず、新しい時代の流れに身を委ねていくこと。』
僕的に解釈すれば物などを手放すと空間ができ、そこにまた別のものが入ってくる。
フラットな水面を手でかけば、一瞬空間ができ、そこに周りの水が入って来ます。
流れをつくるというのは方向を揃えることが重要なのかなと疑問を持ちつつ読み進めることにします。
『たとえば真面目な人ほど、仕事を完璧にやろうとしてしまい、かえって失敗してしまう』
屋外作業で真面目な人ほど熱中症にかかりやすいと聞いたことがあります。
この本にもありますが『がんばればがんばるほど、意図とは逆の結果が出てしまうのです。』
小学校からか「真面目に勉強しなさい」と言われ続けて、事実、真面目にやればそこそこいい点がとれてほめられる。この頑固な脳の回路から脱するにはどうすればいいのか。
ハートに訊いたり、天に訊いたり(直観)、バランスだったり。
『いきなり完璧な完成を目指すのではなく、まず6割程度の完成を目指すことで、仕事のスピードを上げることができるのです。・・・・・完成を60〜100%のグラデーションのなかで捉えていくことが重要なのです。』
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60じゃなきゃいけないわけでもなく85くらいでもオーケーなんですね。難易度が低いとスグに90くらいいっちゃいそうですよね。
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