庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

白露~雨の庭

2016-09-07 09:08:53 | 日記

今日9月7日は24節気の白露、草に降りた露が朝の光に白く光って、
キラキラ輝やいて見える頃、朝夕の涼しさも一段と深まり、吹く風も
心地よく、秋の訪れを感じる季節ですが・・・

台風の影響?で残念ながら朝から雨降り・・・ 露ではなく梅雨時の
ようなスッキリしない天気です。。

いまごろ露が多くなるのは、夜が長くなるにつれて明け方の冷え込み
が強まり、水蒸気が露になり易いからですが、日本では秋の長雨の
季節に入り、雨が多くなるため、あまり目立たないようです。

白といえば、日本では冬の雪の白をイメージしますが、中国では秋を
象徴する(白秋)色だそうです。

ちなみに、春は青(青春)、夏は朱色(朱夏)、冬は黒(玄冬)とされ、
四季の変化を、人生のライフサイクルにたとえて言えば、
青春→朱夏→白秋→玄冬の順になります。

いつの間にか私も人生の秋、白秋の日々を迎えてしまいましたが・・・

秋はまた、実りの秋、収穫の秋でもあり、実り多き人生の秋を過ごして
行きたいものだと想う。。。

今日は、白露の雨に濡れる庭の花々をアップします 。

アサガオ。

メドーセージ。

カクトラノオ。

水色の響宴、アサガオとメガネツユクサ。

ハイビスカス。

 

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八月一日さんって何と読む?

2016-08-01 09:25:38 | 日記

今日から八月ですが、八月一日は昔「八朔(はっさく)」と呼ばれ、重要な節日
だったそうです。

ところで、日本には八月一日さんという姓の人がいて、「ほずみ」さんと読むのだ
そうです。

これは、この日に稲穂を積んで神様に供えた風習に由来するものだそうです。

同じ様な例では、四月一日と書いて旧暦・四月に綿を収穫していたことが由来で、
四月に綿を抜く「わたぬき」さんと読む姓は、比較的知られていますが・・・

漢字の読みかたも色々あって難しいものですね!。。。

トロ箱によるミニ田んぼ実験で、穂を出したコシヒカリの稲穂。

真っ青な夏空の下で咲く、ハイビスカス。

ルドベキア・タカオと夏の空。


 

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雨降りの「夏至」

2016-06-21 10:23:58 | 日記

今日6月21日は二十四節気の「夏至」です、晴れていれば、
一年中で一番元気な太陽と出会える日なのですが...

 残念ながら今は梅雨の真っ只中なので、今日も雨降り。。

夏至の今日までは、毎日少しずつ日が伸びていたが・・・
また明日からは陰陽が反転して、毎日少しずつ日が短くなって行く。
自然の流れとはいえ少し寂しい気もします。。

これから日の短さを実感するようになる秋まで、夏の間はせいぜい
日の長さを楽しみたいものだと思う。。 。

雨の日は、雨に濡れた清々しい緑と、しっとりとした庭の花々を
味わうのも風情があってあって良い。。

ビョウヤナギ。

シュウカイドウにも、花芽が付いた。

ブッドレアも咲き出した。

ヒメジョオンの花。

雨といえばやっぱりアジサイですね~。

 

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♪若葉のささやき

2016-04-18 08:33:58 | 日記

ここ数日、九州地方の地震災害で心を痛めていたが・・・ 

ふと気がつけば街や野山に若葉が萌えだして、新緑の季節へと変わりつつある。 

街に若葉が萌え出す頃になると、いつも頭に浮かぶ歌に「若葉のささやき」がある、
40年以上前に当時の国民的アイドルとして、一世を風靡した天地真理の歌。

YouTubeでこの歌を久しぶりで聴いたが、若かりし頃の真理ちゃんの可愛い笑顔と、
若葉のように爽やかな優しい歌声で、懐かしい青春時代にタイムスリップした。

♪若葉が風と ささやく町を  愛を心に 私はゆくの ... と言うフレーズが心に響く。。

~若葉のささやき~
作詞:山上路夫 作曲:森田公一 歌:天地真理

♪若葉が町に 急に萌えだした 
 ある日私が 知らないうちに

 あなたのことで 今はこの胸が 
 いっぱいだから わからなかったの

 愛はよろこび それとも涙 
 誰も知らない ことなのね

 若葉が風と ささやく町を 
 愛を心に 私はゆくの ...

清々しい新緑の風景を観ると、心が癒やされる気がします。。。

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花の咲かない冬の日は。。。

2016-01-09 09:53:08 | 日記

咲いている花も少なくなって、風景もモノトーンの冬枯れの季節となり、毎日
更新するブログに載せる写真のネタ探しに苦労する頃ですが・・・

花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ」と言う好きな言葉
があります。


植物が「下へ下へと根を伸ばす」のは、土から養分を吸って、エネルギーを
蓄えるためですが、寒く厳しい冬の間に十二分に養分を吸い取った桜の木は、
やがて花咲く春が来た時に、満開の美しい花を咲かせて人々の目を楽しませ
る事ができ
ます。。 

自然に四季があるように、私たちの人生にも花咲く春の様な時期もあれば、
やること
なすこと裏目に出て、うまくいかない冬の様な時期もあります。

あなたは、今、花盛りでしょうか? それとも、花が咲かない日が続いてい
のでしょうか? 。。


花の咲かない冬の日は、どんな人の人生にもあるものです・・・

そんなうまくいかない冬の時期には、やがて巡り来る花咲く春に備えて、
下へ下へと根を伸ばして」力を蓄える時期なのだと思う・・・

蕾のままで花開けない?。。 冬のハイビスカス。

昨年の11月末に蕾が付いた状態で、室内に入れて花咲く時を待っていたのだが。。
時期が遅すぎ?て気温や光が足らずに、花開くだけの力が残っていなかったのだろうか?
もう一ヶ月近くも、このままの状態で固まってしまっている。。
 

それでも、長期間にわたって散らずに楽ませてもらったので・・・
このまま散っても、お疲れ様でしたと言ってやりたい。。。

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