舞岡公園散策中、先日ヒクイナに出合った葦原の湿地で
タシギを見かけた。
真っ直ぐで長い嘴を持つタシギ。
タシギは水田などの湿地に住むシギから”田シギ”と言われる。
この長い嘴を湿地の泥の中に差し込んで、
小動物などを探して食べる。
道を挟んだ湿地の反対の里山きざはし池側を見ていると、
林床の落ち葉の中で何かが動いた気がしたので望遠デジ
カメでズームアップして覗いてみると・・
今度はヤマシギがいた。
羽の色や模様が保護色になって、枯葉の落葉の中に
紛れて動かないとほとんど見つけ難い。
名前の由来は、山に住むので山シギ。
タシギとヤマシギは、よく似てるけど・・
田んぼ側に住んでるのがタシギで、山側に住むのはヤマシギ。
ついでに言えば磯に住むのはイソシギで、浜に住むのはハマシギ
鳥の名前って、単純明解でわかり易いすね。(笑)。