当地の桜も花吹雪となって、一斉に散り始めました・・・
花吹雪によって散った桜の花びらが、川面を覆って流れ行く
さまを「花筏(はないかだ)」といいますが・・
これもまた情趣豊かな言葉です。。
桜の散り際は、いつまでも現状にしがみつかず・・
潔く散ってゆく、その潔さゆえに愛されていると言えるのでは。。
白とピンクのしま模様が美しい「花筏(はないかだ)」。
隠蔽されていた不都合な真実が、次々に明らかになっても・・・
嘘やごまかしで、いつまでもシラを切り続け、その地位に恋々として
しがみつく、この国の総理にも少し見習ってもらいたいものだと想う。。
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・祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし 「平家物語」
・ゆく河の流れは絶えずして しかも元の水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて
久しくとどまるためしなし。 「方丈記」
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”この桜吹雪が見えないか!”と総理に引導を渡す、遠山の金さん
のような人が現れて欲しいものですね!