今日も厳しい残暑が続いて、隣の森からは夏の盛を謳歌するような
蝉しぐれが降るように鳴り響いてくる。
日本には、32種類の蝉がいるそうですが・・
この辺りではアブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、クマゼミ、
ニイニイゼミの6種類の蝉の声が聞こえます。
主に午前中に煩く鳴くのがクマゼミ、日中暑い時間帯に鳴き続けるアブラゼミ
やミンミンゼミの声は、まるで松岡修造のように暑苦しい?(笑)。。
庭先のキュウリに止まったミンミンゼミ。
小さなニイニイゼミ。
ニイニイゼミやアブラゼミ、ミンミンゼミの大合唱、中でもシャーシャーと、
一番ウルサイのがこのクマゼミ。
それにしても羽化するまで何年も地下で過ごし、やっと地上に出てからは、
ほんの一週間ほどの短い命しか無い蝉・・
この短い命の間に次の世代に命をつなぐため、必死に雌を求めて鳴いて
いるのかと思うと・・ 思わず頑張れよ!と言ってやりたくなる。。
多くのアブラセミが集まって婚活中の木?
はて、何匹いるのかな~?
夜明けや夕暮れの気温の低い時間帯にカナカナカナ~ と鳴く
ヒグラシの声は、一服の清涼剤のようで・・
どこか、去りゆく夏を惜しむような気持ちも感じてしまいます。。
ヒグラシ。(この画像はwebより借用)
いつもお盆頃から鳴き始めるツクツクボウシの鳴声も、先日から聞こえ始めた・・
この声を聴くとそろそろ夏も終わりが近いと感じる。。
ツクツクボウシ。
今が盛りの蝉しぐれも、季節の移ろいとともに徐々に弱くなり・・
やがて秋の虫の音にその座を譲る事になる。。