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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

朝から煩い蝉しぐれ

2019-08-18 10:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日も厳しい残暑が続いて、隣の森からは夏の盛を謳歌するような
蝉しぐれが降るように鳴り響いてくる。

日本には、32種類の蝉がいるそうですが・・

この辺りではアブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、クマゼミ、
ニイニイゼミの6種類の蝉の声が聞こえます。

主に午前中に煩く鳴くのがクマゼミ、日中暑い時間帯に鳴き続けるアブラゼミ
やミンミンゼミの声は、まるで松岡修造のように暑苦しい?(笑)。。

庭先のキュウリに止まったミンミンゼミ。

小さなニイニイゼミ。

ニイニイゼミやアブラゼミ、ミンミンゼミの大合唱、中でもシャーシャーと、
一番ウルサイのがこのクマゼミ。

それにしても羽化するまで何年も地下で過ごし、やっと地上に出てからは、
ほんの一週間ほどの短い命しか無い蝉・・

この短い命の間に次の世代に命をつなぐため、必死に雌を求めて鳴いて
いるのかと思うと・・ 思わず頑張れよ!と言ってやりたくなる。。

多くのアブラセミが集まって婚活中の木?

はて、何匹いるのかな~?

 

夜明けや夕暮れの気温の低い時間帯にカナカナカナ~ と鳴く
ヒグラシの声は、一服の清涼剤のようで・・ 

どこか、去りゆく夏を惜しむような気持ちも感じてしまいます。。 

ヒグラシ。(この画像はwebより借用)

 

いつもお盆頃から鳴き始めるツクツクボウシの鳴声も、先日から聞こえ始めた・・ 

この声を聴くとそろそろ夏も終わりが近いと感じる。。

ツクツクボウシ。

今が盛りの蝉しぐれも、季節の移ろいとともに徐々に弱くなり・・

やがて秋の虫の音にその座を譲る事になる。。

 

コメント
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