庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

霜月の庭で日本水仙咲く

2019-11-20 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、立冬の末候(11/18~11/21)は
金盞香(きんせんかさく)です。

きんせんかといっても、春に咲くキク科のキンセンカのこと
ではなく水仙をさします。

金盞とは、金色の盃を意味し水仙の別名で、水仙が咲き
良い香りを放つ頃という意味です。

水仙は、その花姿から「金盞銀台」の別名もあり、内側の
黄色い部分を金の杯に、外側の白い花弁を銀の台に見立
てて縁起の良い花としても喜ばれていたそうです。

今朝の庭先で、甘い香りに誘われてふと観ると日本水仙の
花が咲き出していた。

この花が咲くと今年も冬の訪れが近いと感じる。。

冷たい風のなかで、かぐわしい香りを漂わせながら・・

静かに咲く白い清楚な姿は、どこか高貴さを感じます。。 

真中の 小さき黄色のさかずきに 甘き香もれる水仙の花 
                    ~木下利玄~ 

 

サフランの花も咲きました。

 

今年のこぼれ種から再び育って咲いた
今季最後の朝顔。

 

山茶花は見頃。

 

庭先でたわわに実ったミカンも色付きました。

食べてみると結構甘くて美味しい!♪(^o^)/

今年は市販のミカンをあまり買わなくても済むかな?

コメント
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