今日2月3日は立春です、新しい二十四節気は立春から始まります。
旧暦では、立春は春の始まりであると同時に新しい1年のスタートで
もありました、正月のことを今でも新春や初春と呼ぶのはそのころの
名残がまだ残っているからですね。
小寒から昨日の節分までの30日間がいわゆる寒中で、その寒が明け
て春が訪れる日が寒明け、つまり立春と寒明けは同じ日になります。
同じ日の事でも表現が変わるとその印象も変り、寒明けには長く厳し
かった冬からようやく開放される安堵感と、これから春へ向かう期待
と喜びが伝わってきます。
とは言え、二月初旬は一年中で一番寒い時期、今週は今季最強の寒波
が襲来し寒さも底となる予報ですが・・
立春や寒明けと言う言葉を聞くと、何となく心が明るく暖かくなる
ような気がします。
本郷ふじやま公園の丘に咲く紅梅越しに観る富士山。
紅梅の花の蜜を求めて飛んできた来たメジロちゃん。
季節はこれから、三寒四温を繰り返しながら
徐々に春へと向かっていきます。
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