庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

さざんか梅雨と復活して咲いた皇帝ダリア

2019-11-28 10:05:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日も冷たい雨が降り続いている・・

季節の変わり目の、晩秋から初冬にかけて降り続く長雨のことを
この時季に咲く山茶花の花にかけて、「さざんか梅雨」と呼び、

同じように晩夏から初秋への変わり目に降る長雨は「すすき梅雨」、
春先の菜の花が咲く頃の長雨を「菜種梅雨」と呼びます。

それぞれ季節を感じさせる風情があって味わい深い言葉ですね。。

庭先で「さざんか梅雨」に濡れて咲く山茶花。

 

毎年拙庭の晩秋の庭先を彩ってくれていた皇帝ダリアだが・・

今年は台風15号と19号の暴風で、根元からなぎ倒されて折れてし
まって壊滅状態となり、花を観るのはもう諦めていた。

しかし折れた根元から再びたくましく脇芽を伸ばして、背丈は例年の
半分にも満たないものの数個の蕾をつけて・・

例年よりもひと月近く遅れたが健気に咲き出した。

台風被害から復活して咲いた皇帝ダリア。

霜が降りるとダメになってしまうので咲いてくれるか心配したが・・

無事に咲いてくれて良かった♪!。

 

コメント
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