庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「八月一日」さんって、何と読む?

2020-08-01 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日から八月、葉月(はずき)ですね。

「はづき」の由来は、葉の落ちる月、「葉落月」から、また、初めて
雁が飛来するので、「初来月(はつきづき)」や、稲の穂の張る月で、
「穂張月(ほはりづき)」を略したもの、などの説があります。

昔、八月一日は「八朔(はっさく)」と呼ばれ、重要な節日だったそうです。

ところで、日本には「八月一日」さんという姓の人がいるそうですが・・

はて?何と読むのでしょうか?。。

その答えは、「ほずみ」さんと読むのだそうです。

これは、この日に稲穂を積んで神様に供えた風習に由来するものだそうです。

同じ様な例では「四月一日」と書いて旧暦・四月に綿を収穫していたことが
由来で四月に綿を抜く「わたぬき」さんと読む姓は比較的知られていますね。 

姓名の漢字の読みかたって、色々あって難しいものですね!(@_@)

昨日散策で訪れた舞岡公園の谷戸の田んぼでは稲の花が咲き出していました。

稲は天気の良い日の午前中に花を咲かせる風媒花で、しかも
雄しべの花粉が同じ花の雌しべに付いて受粉する「自家受粉」
という方式をとっているのでとても地味で目立たない花です。

穂先に付いている白い小さなのがコメの花です!

道端にゲンノショウコの花も咲きだしていました。

ノアザミの花で扱蜜するキチョウ。

朝降っていた雨も上がって、眩しい太陽と夏空が覗きだしました!

いよいよ当地方も梅雨明けでしょうか?

コメント (2)
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