昨日の新潟からの帰りに、東京行きの上越新幹線の車窓から
見た風景をアップします。
窓のガラス越しなので、画質などが悪い点はご容赦願います。
日本海側の新潟地方は冬場のこの時季、いつもどんよりとした
雪雲に覆われる日が多いのだが・・
昨日は天気に恵まれて青空が見られた。
新潟駅を出発してからしばらくの間は、広々とした越後平野の
田園風景が続く、新潟と言えば雪国のイメージが強いのだが、
この辺りは海に近い平野部なので雪は積もっていなかった。
しかし列車が長岡の辺りまで来ると、だんだん雪国の
風景へと変わって行きます。
越後湯沢の辺りまで来ると、さすがにここは雪国と言う感じ。
車窓の風景は、すっかり白銀のモノトーンの世界です。
まだまだ、雪深い白い冬の世界です。
やがて列車が国境の長いトンネルを抜け関東平野側に
出ると、再び眩しい青空が広がっていた。
高崎駅辺りの風景。
ちょうど川端康成の小説「雪国」逆パターンで、国境の長い
トンネルを抜けると・・
そこはもう陽光あふれる早春の世界だった。。
という感じで、この時季の上越新幹線の東京ー新潟間は、
日本海側と太平洋側、平野部と山間部などで冬と春など、
気候風土の色々違った車窓の風景が楽しめる。