最近は、フィールドや公園などでも定期的に草刈りが行われて、
人にとっては快適な環境整備の一環なのかも知れないが・・
花が咲くのを楽しみにしていた野草や、そこに住む蝶や虫たちに
とっては大切な住処や、せっかく卵を産み付けた虫の食草なども
一気に刈払われてしまい、住みにくい環境となってしまう。
そのため、散歩やフィールド散策等で見かける蝶や虫たちの種類
や個体数もだんだんと少なくなっていると感じる。。
”一寸の虫にも五分の魂” です。
一シーズン限りの短い命を一生懸命に生きてる蝶や虫たちとも、
共生・共存していける自然環境を残して欲しいものだと思う。
我が家の庭は虫たちの住処を残すため?に、原則として農薬使用や
草取り等もほとんどしないので、この時季の庭は草ぼうぼう状態。
ズボラじーさんなので、単にやらないだけかもネ!(^_^;)。。
先日の里山田んぼの散策で、田んぼの害虫ハンターとして頑張ってる
カマキリがいた。
カマキリは肉食なので見かけはキツイ?顔をしていますが・・
花や野菜には手を付けずに害虫を捕まえてくれる。
人にとってはありがたい害虫ハンターと言えるかもしれません。。
今シーズンを無事に生き延びたカマキリたちは、これから
来シーズンに生命を繋ぐため交尾の季節を迎えるが・・
交尾の最中にオスは、メスに食べられてしまう場合が25%
くらいあるそうです。ヒェ~恐!(>_<)。
オスは命がけでメスと交尾をするわけですが、たとえ運悪く
交尾中にメスに頭を食べられながらでも、胴体は最後まで交尾
を遂行するのだそうです (@_@)。。
なんともあっぱれ!な話ですが・・ 男はつらいよ!ですね。
でも、オスを食べて栄養満点のメスは、食べなかったメスに
比べると、2,3倍も多くの卵を産むらしいので・・
メスに食べられちゃったオスは文字通り、男子の本懐!とも
言えるかも知れませんネ。 (^_^;)