昨日の秋分の日あたりから急に涼しくなって、漸く秋の訪れを実感します。
毎年、今頃になると空の色や雲の変化に加え木の葉が風に吹かれてそよぐ音、
遠くから聴こえてくる虫の音など・・
夏の間は猛暑・酷暑に翻弄されて耳を傾けるゆとりもなく気付かなかった、
かすかな音も聴こえて来るようになります。。
涼気がしだいに増してくるにつれて・・
こうした自然の風物がささやきかける声も、耳にしみ入るように入ってくる。
秋の澄み切った空気は、音までも澄んで響いてくるような気がします。
「秋の声」は、そんな秋の澄みわたる自然の気配を感じる言葉です。
秋風に揺れるススキの穂。
吹き抜ける爽やかな風も肌に心地よい・・
秋の陽ざしに白銀色に輝くススキの穂。