昨日の成人の日は、近所の神社の境内でどんど焼きがあったので散歩
がてらに、お役目を終えた松飾りや玄関飾りを持って行きどんど焼き
の火で燃やして、歳神様を煙とともに天に送ってきた。
近所の神社のどんど焼きの風景。
このどんど焼きの火で餅や団子を焼いて食べると、病気にならない
などのご利益があると言われ、多くの家族連れや子供達が竹の先に
紐で結んだ餅を焼いて食べたりして楽しんでいた。
どんど焼きは、地方によって色々な呼び方がありますが・・
正式名称は「左義長(さぎちょう)」と言います。
ところで何故?左義長と言うのか?についての由来の一説として、
中国の後漢時代に仏教と道教の優劣を競わせる為に、両方の経典
を左右に置いて焼いたそうです。
その際、右に置いた道教の経典だけが灰になり、左に置いた
仏教の経典は燃えなかった事から、「左の義長ぜり」で左の
方が優れているとなり「左義長」となったと言われています。
どんど焼きが終わると、正月気分もすっかり終わりですね。。
途中の本郷ふじやま公園から観た富士山。
咲き出した紅梅。