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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

どんど焼きを左義長と言うのは何故?

2024-01-09 09:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の成人の日は、近所の神社の境内でどんど焼きがあったので散歩
がてらに、お役目を終えた松飾りや玄関飾りを持って行きどんど焼き
の火で燃やして、歳神様を煙とともに天に送ってきた。

近所の神社のどんど焼きの風景。

このどんど焼きの火で餅や団子を焼いて食べると、病気にならない
などのご利益があると言われ、多くの家族連れや子供達が竹の先に
紐で結んだ餅を焼いて食べたりして楽しんでいた。

どんど焼きは、地方によって色々な呼び方がありますが・・
正式名称は「左義長(さぎちょう)」と言います。

ところで何故?左義長と言うのか?についての由来の一説として、
中国の後漢時代に仏教と道教の優劣を競わせる為に、両方の経典
を左右に置いて焼いたそうです。

その際、右に置いた道教の経典だけが灰になり、左に置いた
仏教の経典は燃えなかった事から、「左の義長ぜり」で左の
方が優れているとなり「左義長」となったと言われています。

どんど焼きが終わると、正月気分もすっかり終わりですね。。

途中の本郷ふじやま公園から観た富士山。

咲き出した紅梅。

 

コメント (2)
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