庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

春隣(はるどなり)の花散歩

2024-01-24 09:53:08 | 日記・エッセイ・コラム

春隣(はるどなり)」は冬の季語ですが、もうすぐそこに
春がきているという意味の言葉。

寒中でまだまだ寒さの厳しい日々が続きますが・・

立春まであと10日余り、寒さは厳しくとも太陽の光は日一日
と力強さを増し、日射しは1日に畳の目一つ分ほど伸び、心なし
か空の色も少しずつやわらかくなってきたようです。

風はまだ冷たく寒気が厳しくても、自然界の草木は逞しく春の
準備を進めていいます。

春隣」は、そんなかすかな春の予兆に目を向けながら、春を
待ちわびる気持ちが伝わってくる言葉です。

春の気配を探しに出かけた散歩道で撮った花をアップします。

散歩道に咲く水仙と紅梅。

春告げ草の異名をもつ梅の花は、そろそろ見ごろ。

紅梅。

白梅。

柔らかなピンクで咲く梅。

透きとおる蝋のような黄色の蝋梅。

 

道端の野にカラスノエンドウの小さな花が咲き出した。

 

ホトケノザは年明けから咲いている。

 

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