冬の夕焼け空を「冬茜」と言い、ここで言う冬茜の「茜(あかね)」
とは夕焼け空のことですが、元々「茜」はアカネ科の多年草です。
茜の根から暗赤色の染料を採取しますが、この色調が朝焼けや夕焼け
空の色に似ていることから、朝日や夕陽に映える空の色を「茜」と
呼ぶようになったそうです。
冬場の夕焼けは厳しい寒気の中で観ることも手伝って、いっそう
鮮やかで心に残る気がします。。
昨日の夕暮れ散歩の帰りで、空と雲が夕焼けに赤く染まってとても
印象的だったので、冬茜に染まるの雲と夕焼けに浮かぶ富士の姿を
アップします。
冬茜に紅く染まるダイナミックな夕焼雲。
マジックアワーの始まりです♪。
冬茜に染まる夕焼雲と富士山のシルエット。
だいぶ日脚も伸びて、夕方5時ころまで明るくなってきて
季節は確実に春に向かって動き出していると感じます。