今日9月8日は、二十四節気の「白露」。
草に降りた露が朝の光に白く光ってキラキラ輝やいて見える頃。
日中はまだまだ残暑が厳しくとも朝夕の涼しさが一段と深まり、
吹く風も心地よく秋の訪れを実感する季節です。
今頃から露が多くなるのは、夜が長くなるにつれて明け方の冷え
込みが強まり、水蒸気が露になり易いからですが、日本では秋の
長雨の季節に入り雨が多くなるためあまり目立たないようです。
朝日に煌めく「白露」。
白といえば、日本では冬の雪の白をイメージしますが、
中国では秋を象徴する(白秋)色だそうです。
ちなみに、春は青(青春)、夏は朱色(朱夏)、冬は黒(玄冬)
とされ、四季の変化を人生のライフサイクルにたとえて言えば、
青春→朱夏→白秋→玄冬の順になります。
いつの間にか私も人生の秋、白秋の日々を迎えて久しいが・・
秋はまた実りの秋、収穫の秋でもあり、実り多き人生の秋を
過ごして行きたいものだと想う。。
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