庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ささやかな喜び「日脚伸ぶ」

2024-12-22 09:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

冬至を過ぎ、今日からは昼間の時間が毎日少しずつ長くなって
行きますが、この様子を冬の季語で「日脚伸ぶ」といいます。 

「冬至、冬なか、冬はじめ」という言葉がありますが、本格的
な冬の寒さはまだまだこれからですが・・

厳しい冬の寒さの後には、やがて暖かい春が巡ってきます。

それが自然の摂理、たとえ今は辛くても辛抱強く耐えて待って
いればやがて運も巡ってくる。

日々の平凡な暮らしの繰り返しのなかで、ささやかな喜びや
希望を感じさせてくれるのが四季の変化です。

日脚伸ぶ」という季語からは、そんなささやかな喜びが
伝わってきます。

冬の散歩道に散り残る紅葉をバックに咲く十月桜。

桜と紅葉、春と秋のコラボです!。


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