冬至を過ぎて、これからは昼間の時間が毎日少しずつ長く
なって行きますが、この様子を冬の季語で「日脚伸ぶ」と
いいます。
本格的な冬の寒さはまだこれからですが・・
「冬来たりなば 春遠からじ」 です。
たとえ今は辛くても辛抱強く耐えて待っていれば・・
やがて暖かい春が巡ってきます。
日々の平凡な暮らしの繰り返しのなかで、ささやかな喜びや
希望を感じさせてくれるのが巡り来る自然や季節の変化です。
「日脚伸ぶ」という季語からは、そんなささやかな喜びや
希望が伝わってきます。。
寒い時期にも庭先で元気に咲く水仙の花。
雪の中でも香り高く咲くので「雪中花」とも呼ばれている。
隣の森で咲く藪椿。
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