庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ささやかな喜び「日脚伸ぶ」

2020-12-23 09:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

冬至を過ぎて、これからは昼間の時間が毎日少しずつ長く
なって行きますが、この様子を冬の季語で「日脚伸ぶ」と
いいます。 

本格的な冬の寒さはまだこれからですが・・

冬来たりなば 春遠からじ」 です。

たとえ今は辛くても辛抱強く耐えて待っていれば・・

やがて暖かい春が巡ってきます。

日々の平凡な暮らしの繰り返しのなかで、ささやかな喜びや
希望を感じさせてくれるのが巡り来る自然や季節の変化です。

日脚伸ぶ」という季語からは、そんなささやかな喜びや
希望が伝わってきます。。

寒い時期にも庭先で元気に咲く水仙の花。

雪の中でも香り高く咲くので「雪中花」とも呼ばれている。

 

隣の森で咲く藪椿。


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