昼の時間が一番長くなる夏至まではまだ少し間があるが・・
当地の今日の日に出時間は、AM4:26で夜明けの時間は今が
一番早く、この状態が夏至の頃まで続き朝4時頃にはもう薄明る
くなってくる。
今日の日没時間はPM6:53ですが、6月末のPM7:02まで
まだ長くなって行き、6月21日の夏至で夜の時間が最短となる。
日本人は昔から、春は「日永(ひなが)」夏は「短夜(みじかよ)」
秋は「夜長(よなが)」、冬は「短日(たんじつ)」と、季節によ
る日の長さや夜の長さを歌や俳句に詠んできました。
春の日永と、夏の短夜は意味は同じですが・・
春は暖かな日の永いことを喜び、夏は清々しい夜の短いことを惜しむ。
と言うように微妙な季節感を使い分けて、春に「短夜」、夏に「日永」
とはけっして言いません。
「短夜」は古く万葉集にも登場し、平安時代の貴族たちも夏の夜の短さ
を恋人との逢瀬のはかなさに重ねて、恋の歌によみこんでいたそうです。
まあ歳とともに、朝はすっかり早く目覚めるようになってきたじーさん
としては、夜明けが早いのは有りがたい? (^_^;)。。
短夜も 寝あます齢と なりにけり <宮城白路>
早く目覚めたら、涼しい朝の時間を有効に活用して枕元のラジオを聴い
たり、読書したりしながら愉しみたいものだと思っている。
夏の朝の庭を彩る朝の顔、昨年のこぼれ種から芽生えて咲いた
水色のアサガオ。
紅いアサガオ。
庭先でプランター栽培している夏野菜の花を見るのも愉しみ♪。
ナスの花。
ミニトマトの花。
キュウリの花。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます