二十四節気七十二候の芒種の初候(6/5~6/9)は「蟷螂生ず」です。
去年の秋のうちに草木等に産み付けられた卵嚢から、小さなカマキリ
の赤ちゃんが次々に生まれてくる頃です。
庭先の葉の上に、生まれて間もない小さなカマキリの赤ちゃんがいた。
はて?、農作業の目安とされている七十二候にカマキリが登場するのは
何故なのでしょう?。
それは、カマキリは稲や野菜には手を付けずに害虫を捕らえてくれる
最強の害虫ハンター、ありがたい益虫だからかも知れません。
まだ小さなカマキリの赤ちゃん。
♪害虫退治に 使命をかけて~
帰って来たぞ 帰って来たぞ カマキリマン~
小さくてももう立派にカマキリの姿をしており、これから一匹で
餌を獲って厳しい自然界を生き延びていかなくてはならない...。
蟷螂や 生まれてすぐに ちりじりに <軽部烏頭子>
カマキリさん、今年も拙庭の害虫駆除よろしくネ! 。
ユズの葉っぱの上で葉っぱをモグモグ食べる何やら怪獣モスラ?
のようなイモムシがいた。
オッと、これはアゲハチョウの幼虫(中齢)ではないか。
アゲハの幼虫は外敵の野鳥などから食べられないために、
わざとこんな鳥の糞?(笑)のような擬態をしている。
アリさんと対決!?。
こちらはハエだけど、青緑色の綺麗なメタリックカラーの
マダラホソアシナガバエ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます