庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

酔芙蓉の花色変化。

2014-10-20 15:49:59 | 日記・エッセイ・コラム
お酒に酔った様にだんだん赤く花色が変わる酔芙蓉だが、通常は朝咲いて夕方には赤く
色付いて翌朝には萎んでしまうが、秋も深まってくると一日ではあまり色付かず、二日
目でようやく色付いて、三日目で萎んで散ってしまう様になる。

・手前が咲いたばかりの、まだ汚れを知らない純真な少女の様な純白の花。
・隣は赤く色付いた、艶やか?な成人女性を思わせる二日目の花。
・そして奥が年輪を重ねた?(失礼!)女性の様な三日目の花。


・でも一番美しいと思うのは、やはりほんのりとピンクに色付き、花も恥じらう初々しい
 乙女の様な色付き始めた頃の花だと思う。


何やら女性の一生を思わせるようで興味深い花である、今年の酔芙蓉の花もそろそろ
咲き終わりの頃を迎えた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋を感じる風景三点。

2014-10-19 16:43:07 | 日記
今週末はよく晴れて、秋らしい爽やかな気候の日が続いた、秋を感じさせる風景と言えば
何といっても一番は紅葉風景だが、この辺ではまだまだ後一ヶ月くらいしないと紅葉は始
まらない。

北国や高い山ではもう紅葉のたよりも聞かれだした、今年は2度の台風上陸で潮風で葉が
痛むのではと心配されたが、幸い大した影響はなかったようで、今年はどんな紅葉風景が
みれるのか、楽しみにワクワクしながら待っている。

秋の花と言えば菊の花が有名だが、菊にはまだ少し早い気がする今が盛の秋を感じる花と
言えば、やはりコスモスの花だと思う。

秋空に映えるコスモスの花。


秋の風景に似合う果物と言えばやはり柿の実だと思う。


そして秋風に揺れるススキとセイタカアワダチソウ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生き延びた蟷螂と女郎蜘の巣。

2014-10-18 10:48:16 | 日記・エッセイ・コラム
秋が深まるにつれて、庭に咲いている花の数もだんだん少なくなり、訪れる蝶や虫達も
少なくなり少し寂しく感じるころである。

そんな中で、頑張っている?のが女郎蜘蛛で、派手な色の模様で家の周りや庭先の木等
あちこちに蜘蛛の巣を張り巡らせて獲物が掛かるのをジッと待ち構えている、チョッと
数えただけで20個近くの巣があり、まるで蜘蛛の巣屋敷か蜘蛛の巣銀座?状態。

庭先や家の周りの通路を歩く際、ウッカリすると顔や頭に蜘蛛の巣が引っかかってしま
うので気を遣うが、彼らも一生懸命生きていると思うのでむげに取り払ったりせずに、
静かに見守ってやりたい。

獲物を待ち受ける女郎蜘蛛



初夏のころ、巣から生まれたばかりのカマキリの赤ちゃんの記事を書いたが、あの時
巣からぞろぞろと這い出して巣立っていった、数百匹ものカマキリの赤ちゃんの中で、
無事に秋まで生き延びたのは、この数日間よく見かけるこの1匹だけ?かもしれない。

改めて自然界の厳しさを感じる、ちなみにこのカマキリは先日我が家の庭先に巣を作り
無事に産卵を終えた、これでまた来年に命を継なぐ事が出来る。

生き延びた蟷螂、生まれたばかりの頃は体長わずか数ミリだったが、体長10cmくらいに
なり立派に成長している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏山から望む初冠雪の富士。

2014-10-16 13:50:27 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の雨も上がり清々しく澄んだ秋晴れで気持ち良い朝だったので、久しぶりに朝の散歩に
出かけた、裏山の市民の森広場から初冠雪の富士山が望めたので写真に撮った。

今秋初めての雪を冠った富士山が、朝日に美しく輝いて見え心が洗われる気がした、やはり
富士山は山頂付近が純白の雪をかぶった姿が一番美しく見えると思う、これから秋も深まる
につれて、富士山の見える日も多くなって来るので散歩の楽しみも増える。

・裏山から望む初冠雪の富士山Ⅰ

・裏山から望む初冠雪の富士山Ⅱ


・散歩の途中で見かけたザクロの実、子供の頃実家の庭にもザクロの木があったが、赤い実の
 中は種ばかりで食べてもあまり美味しいとは思えなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の楽しみ、新米のコシヒカリ。

2014-10-15 16:17:16 | 日記・エッセイ・コラム

 秋の季節の楽しみの一つは、新潟の実家から毎年送ってもらう「こしひかり」
の新米を食べることで、この時ばかりは実家が農家で良かったと思う、妻の実家
からも届くので夫婦二人だけの生活ではほとんど半年以上の間、お米は買わなく
ても済んでしまうので有りがたいことだと思っている。

新米も精米した状態で送ってもらうと、何ヶ月もするとだんだん劣化して味が
落ちてしまうので、我が家では家庭用の精米機を買って玄米の状態で送っても
らって、毎日食べる分だけ精米して新鮮なご飯をいただいている。

この家庭用の精米機はなかなか優れもので、その日の気分で白米~五分づき、
七分づきなど、いくらでも精米具合を調整できるので大変重宝している上、米
ぬかは庭にまいて肥料に出来るのも無駄がなくてありがたい。

昨日は台風一過で、澄み切った輝くばかりの青空が広がったが、今日はまた雨
の肌寒い一日で、秋の深まりを感じる日となった。

近くの里山公園の田んぼ風景。


田んぼとカカシ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする