庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

庭の害虫ハンター、カマキリ

2022-09-25 10:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

最近は、フィールドや公園などでも定期的に草刈りが行われて、
人にとっては快適な環境整備なのかも知れないが・・

花が咲くのを楽しみにしていた野草や、蝶や虫たちにとっては大切
な住処や、せっかく卵を産み付けた虫の食草なども一気に刈払われ
てしまったりして住みにくい環境となり、散歩や散策等で見かける
蝶や虫たちの種類や数もだんだんと少なくなっていると感じる。。

一寸の虫にも五分の魂” です。

一生懸命に生きてる蝶や虫たちとも、共生・共存できるような
自然環境を残して欲しいものだと思う。。

我が家の庭は虫たちの住処を残すため?に、原則として農薬使用や
草取り等もほとんどしないので、この時季の庭は草ぼうぼう状態。

単にズボラでやらないだけかもネ!(^_^;)。。

庭先に出るとカマキリがいた。

庭先の害虫ハンターとして頑張ってるカマキリ君。

顔が怖い!カマキリは肉食なので見かけはキツイ?
顔をしていますが・・

でも花や野菜には手を付けずに害虫を捕まえてくれる。

人にとってはありがたい庭の害虫ハンターと言えるかもしれません。。

カマキリは、ジッと獲物を待ち伏せる姿が拝んでいるように
も見えることから別名、拝み虫 とも言われいます。

今シーズンを無事に生き延びたカマキリたちは、これから
来シーズンに生命を繋ぐため交尾の季節を迎えるが・・

交尾の最中にオスは、メスに食べられてしまう場合が25%
くらいあるそうです。恐!(>_<)。 

オスは命がけで交尾をするわけですが、たとえ運悪く交尾中に
メスに頭を食べられながらでも、胴体は最後まで交尾を遂行す
るのだそうです (@_@)。。

なんともあっぱれな話ですが・・ 

男はつらいよ!ですね。

でも、オスを食べて栄養満点のメスは、食べなかったメスに
比べると、2,3倍も多くの卵を産むらしいので・・

メスに食べられちゃったオスは文字通り、男子の本懐!と
言えるのかも知れませんネ。 

 

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秋分の夜を彩る月下美人の花

2022-09-24 09:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

秋分だった昨日、秋の夜を彩るように月下美人の花が開花した。

今年はこれで5回目の開花となり、拙宅では新記録を更新した。

秋分の昨夜開花した月下美人。

文字通り月下美人の名に恥じない、優美で魅惑的な花です。

見ていても見飽きることがありません。。

ですが美人薄命で、開花のパワーを使い果たして
朝には萎んでしまいます・・ 

一夜で終わってしまうのがもったいない花ですね。。

でも、次の蕾が頭を持ち上げて今夜も開花を楽しめそう!♪。

月下美人の花に酔い・・ 

花見酒にも酔って、じーさんすっかりいい気分!(笑)。

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秋分の日~彼岸花

2022-09-23 11:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

今日9月23日は、二十四節気の秋分、春分と同じく太陽が真東から昇り
真西に沈む日、昼と夜の長さがほぼ等しくなるお彼岸の中日ですね!

お彼岸の「彼岸」とは彼方(かなた)の岸、つまり向こうの岸のことで
あの世の世界を意味しています。

ところで、いづれは私たちもこの肉体を離れて三途の川を渡って、
此岸(この世)から、彼岸(あの世)へと逝くわけですが・・

どこかの川柳欄に「国葬に 閻魔が呆れる 嘘の数」という秀句があった。

来週27日に国葬が実施される故・安倍元総理だが・・

国会で118回も虚偽答弁を繰り返し、モリ・カケ・サクラ等、数々の
疑惑に塗れたままあの世へと旅立っていったが・・

ウソの通じるこの世で人は騙せても、一切の嘘が通じないと言われる
あの世で、はたしてどんな顔をして閻魔様の前に出るのだろうか。。

巷のうわさでは国葬をやるようにアソウ副総裁に強く言われて?
ア!ソウとばかりに直ぐに国葬実施を決めた岸田首相だが・・

国民の半数以上が国葬に反対で、国葬に抗議するデモや焼身自殺を図る
人まで出る始末では後悔しているのでは?。。

故・安倍元総理から、”あんな人たち”呼ばわりされた側に立つじーさん
も、勿論国葬には反対である。

お彼岸なので散歩で撮った彼岸花を貼っておきます。

赤と白の響宴。 

彼岸花にきたアゲハチョウ。

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紅白のコラボ!酔芙蓉の花

2022-09-22 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は気温も終日肌寒い一日だったこともあり、朝咲いた
酔芙蓉の花が夕方になってもあまり色変わりせず、オヤッ
酔芙蓉も今日は休肝日で禁酒か?

じーさんも、たまには見習わなければと思ったが・・

結局夜には飲んじゃいました(笑)(^_^;)。。 

酔芙蓉の花は気温が25度以上になると白から紅に順調に
色変わりするが、昨日は気温が低すぎて色変わりがなか
なか進まなかったようである。

その結果、夜の間に紅く色付いた花が朝になっても咲いた
ままで萎まずに、新たに今朝咲いた白花と一緒にお目出た
い紅白の花のコラボレーションを楽しむ事ができた♪。 

紅白の酔芙蓉の花のコラボ !。

蕾がいっぱい!これから秋の間毎日愉しめる。

朝顔と酔芙蓉とチャバネセセリ。

 

ピンクの秋海棠。

 

三段咲き?のメガネツユクサ。

メガネツユクサで扱蜜するホソヒラタアブ。

コメント (2)
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山桜の古木に宿った木霊?

2022-09-21 10:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

暑さ寒さも彼岸までと言うが・・

彼岸入りした昨日、台風14号が去ったあとも天気はぐずついて
台風一過の快晴とはならなかったが、北から冷たい空気が流れ込
み急に気温も下がって肌寒く、秋の訪れを実感する朝となった。

さて今日の画像ですが、森の中を散策していると時々面白いもの
や不思議なものに遭遇することがある・・

先日大きな山桜の古木の幹がまるで人の顔のように見える人面樹?
の様な木に出会った。

もしかしてこれは、この山桜の古木に宿った木霊が姿を現したのか?。

木霊(こだま、木魂)とは樹木に宿る精霊のことを指し、日本では古く
からアミニズム信仰として広がった、また木霊は全ての木に存在するの
ではなく、古木・巨木などの特別な木のみに宿ると言われている。

 

下の画像は数年前に撮ったものですが、森の中を散策していた際
まるで龍の頭の様に見える枯れ木を見つけてビックリ!。(@_@)

とても人の手が加えられる様な場所では無かったので、自然の
造形だと思うがそれにしても良くできていた。

藪から顔を出した龍神の化身?。



昔から山や森や川等には、それぞれ自然を守る精霊の様な存在が
いると言われているが・・

これはもしかしてこの森を守っている龍神の化身なのかも?。

自然の中で、こういうものに出会うと”ちむどんどん”します (^.^)/~~~。

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