庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

富士山の稜線に沈む夕陽

2023-09-25 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

この辺りでは春の彼岸と、秋の彼岸の前後の1週間くらいの間は、
富士山の周辺に夕日が沈むので富士に沈む夕日を観るのを楽みに
しているのだが・・

しかし空気が澄んで晴天の続く冬場には毎日の様に見える富士山も、
季節の変わり目の今頃は秋の長雨などで天候が崩れたりして、条件
が良くないとなかなか姿を見せてくれない。

特に、富士山の山頂付近に夕日が沈むダイアモンド富士は、1日か
2日の間しかチャンスがないので、その日に良い条件に恵まれない
と観る事が出来ない。

昨日は、秋晴れに恵まれて夕方の富士山がクッキリと見えたので、
ダイアモンド富士には2日程遅れたが、富士山の稜線に沈む夕陽を
観に夕方散歩に行ってきた。

富士山の稜線に沈む秋の夕陽。

富士山の稜線で、秋の夕陽が神々しく
輝きながら沈んで行きます。

夕陽が沈んだ後に浮かび上がる富士山の
シルエットがとてもきれいでした。

夕焼け空に浮かぶ富士のシルエット。

秋の夕暮れの風景は、ちょっぴりもの悲しさも感じさせる。。

 

夕日が沈んだ後、南東の空に浮かぶ月齢9.1の月。

今年の中秋の名月は29日(金)です、観られるといいですね!。

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「秋の声」秋の訪れ

2023-09-24 09:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の秋分の日あたりから急に涼しくなって、漸く秋の訪れを実感します。

毎年、今頃になると空の色や雲の変化に加え木の葉が風に吹かれてそよぐ音、
遠くから聴こえてくる虫の音など・・

夏の間は猛暑・酷暑に翻弄されて耳を傾けるゆとりもなく気付かなかった、
かすかな音も聴こえて来るようになります。。

涼気がしだいに増してくるにつれて・・  

こうした自然の風物がささやきかける声も、耳にしみ入るように入ってくる。

秋の澄み切った空気は、音までも澄んで響いてくるような気がします。

秋の声」は、そんな秋の澄みわたる自然の気配を感じる言葉です。

秋風に揺れるススキの穂。

 

吹き抜ける爽やかな風も肌に心地よい・・

 

秋の陽ざしに白銀色に輝くススキの穂。

 

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秋分~「彼岸」と「此岸」

2023-09-23 10:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日9月23日は、二十四節気の秋分、春分と同じく太陽が真東から昇り
真西に沈む日、昼と夜の長さがほぼ等しくなるお彼岸の中日です。

お彼岸の「彼岸」とは彼方(かなた)の岸、つまり向こうの岸のことで、
悟りや浄土の世界を意味しています。

極楽浄土は真西の方向にあるとされており、その方向がはっきりと分か
る日でもあります。

「彼岸(ひがん)」とは、「此岸(しがん)」に対する言葉で、ともに
語源は仏教からです。

彼岸とは向こう岸、すなわちあの世の事で、春分の日・秋分の日は、
真西へ沈む夕日に 極楽浄土を念じて「彼岸の日」と呼ぶようになった
ようです。

「此岸」(こちらの岸)とは、私たちの住む世界のことで、仏教では
「娑婆(しゃば)世界」とも いわれます。

「娑婆」とは、昔のインドの言葉で「堪忍土(かんにんど)」と訳されます。

つまり私たちの住むこの此岸である「娑婆世界」は、堪忍土「耐え忍ぶ世界」
ということなんですね。。(@_@)

この此岸の「娑婆世界」は元々仮の世で、人の魂はこの世とあの世を輪廻転生
しながら、進化していくものと私は思っています。

この世での肉体生命は、せいぜい80年プラスα位のものですが、あの世では個々
の魂の進化レベルによっては、何百年もこの世に生まれ変わってこない場合もあ
ると聞いています。

この世はある意味、魂修行の学校のようなもので、それぞれがカルマ(業)の修正
のため、それに相応しい時代や親、兄弟などの環境を選んで課題を持って生まれて
くると言われています。

今世においてその課題を無事にクリアできたかどうかは、あの世に帰った時に試さ
れる事になると思います。

もし失敗した場合は、再び同じ課題を持って生まれ変わって、再チャレンジする
ことになります。

まあ中にはあの世なんか無い、人は死んだらすべて終わりだと信じている方もおら
れるとは思いますが・・・

死んでからのお楽しみですかね(笑)。

秋の夕焼け空。

ススキと夕焼け雲。

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複眼思考の勝虫!トンボ

2023-09-22 10:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

秋の野や山を飛び交うトンボたちとの出会いが楽しい季節ですね!。

爽やかな秋空を飛び回るトンボたちは、日本の秋の風景によく似合います!

枝先に止るアキアカネ。

世界でも日本ほどトンボに馴染みの深い国は稀だそうです。

トンボは強く退くことのない「勝虫」と呼ばれて武士の兜や家紋など
の印に好んで用いられたそうです。

またトンボは田んぼの害虫を食べてくれるので、日本ではトンボのことを
「田の神」と呼んだりして縁起の良い虫として大切にされていたそうです。

クモを捕まえて食べるイトトンボ?。

 

とんぼの大きな目玉は、小さな単眼がおよそ2万個集まった複眼で、
飛びながら他の昆虫を捕食するため視野は360度と極めて広いそうです。

目玉が黒光りして精悍に輝くオオシオカラトンボ♂。

 

目玉まで全身真っ赤のショウジョウトンボ♂。

私たち人間は単眼ですが・・ 

老化とともに衰える視力を経験と知識で補って、偏った狭い
単眼思考からトンボのように複数の広い視点を持つ複眼思考
へと変えていきたいものだと思う。。

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庭の花から元気をもらう

2023-09-21 11:38:53 | 日記・エッセイ・コラム

漸く少し涼しくなってきたが、今年の夏の尋常でない暑さに身体
も参ったのか?このところバテ気味で体調も今一つ良くない。

毎日続けているこのブログの投稿も、このところネタ切れで状態で
投稿するものが思い浮かばず、チョッとスランプ気味??。

まあ長い間続けていれば、そんな時もあるさ!無理はせず休みたいと
きはの~んびりと庭の花でも眺めながら、花に癒されれば良いのさ!。

いずれ涼しくなって、また気力、体力が回復するのを待てばよい。

そんなわけで、今日は庭で咲く花たちから元気をもらいました。

ポーチュラカをバックに涼やかに咲くメガネツユクサ。

 

百日草。

 

ハナトラノオとルドベキア。

 

アサガオ。

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