くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

『モーツァルト!』 イ・スの降板を発表

2016-04-22 02:30:54 | 韓国エンタメ











イ・ス、議論の末に結局『モーツァルト!』降板

21日午後 EMKミュージカルの立場文発表・・・ファンの激しい反発に制作会社が折れて


イ・スが結局 ミュージカル『モーツァルト!』から正式に降板した。

21日午後 ミュージカル製作会社であるEMKミュージカルカンパニーは公式ホームページを通じてイ・スの正式降板を発表した。
EMKは「『モーツァルト!』にキャスティングされたイ・ス氏の降板を惜しくも決定することになったことをお知らせします」とし
「キャスティング発表以後 反対の世論が起こり 原作会社もこれに憂慮を表すなど議論が広がってイ・スの所属会社との話し合いを続けた末に 
このような決定を出すことになった」と伝えた。

5日 EMKがイ・スのキャスティングの知らせを発表した後 演劇/ミュージカルファンたちは反発し始めた。
2009年12月公益勤務要員の勤務当時 未成年者買春をしたという事実のためだ。当時イ・スは買春の事実を認めたが
未成年者だとはわからなかったと主張し、裁判所がこれを受け入れた。

ファンたちはイ・スのキャスティングの事実が伝えられた後 前売チケットをキャンセルして海外原作会社に抗議のEメールを送るなど積極的なボイコットに出た。
度重なる抗議にもキャスティング固守の意思を曲げなかったEMKだったが、“DCインサイド”演劇/ミュージカルギャラリーで行われた
‘イ・スの出演反対広告’基金募金に数千万ウォンが集まるなど反発がいっそう激しくなり 結局折れたわけだ。

EMK側は「『モーツァルト!』オーディション現場で見せてくれたイ・スの姿は 音楽に対する深い情熱を持った素晴らしいヴォーカリストだった」とし
「過去の過ちを反省して再スタートしようとするイ・スにとって『モーツァルト!』が新たな縁と機会になればと願った」と付け加えた。

イ・スが出演する予定だった回のキャスティングはまだ未定で EMK側は追って変更事項はミュージカル『モーツァルト!』ホームページと
前売ページで公示すると伝えた。以下は発表文全文。


[EMKミュージカルカンパニー 公式発表]

こんにちは。EMKミュージカルカンパニーです。

まずはミュージカル『モーツァルト!』を愛して下さる観客の皆様に感謝の言葉をお伝えし 
今回の『モーツァルト!』キャスティングと関連して心配をおかけした点について心よりお詫び申し上げます。

私たちEMKミュージカルカンパニーは 2016年ミュージカル『モーツァルト!』にキャスティングされたイ・ス氏の降板を
惜しくも決定することになったことをお知らせします。
EMKはキャスティング発表以後 反対世論が起きて 原作会社もこれに憂慮を表すなどキャスティング議論が広がり 
イ・ス氏の所属会社と話し合いを続けた結果 このような決定を下すことになりました。

EMKの初プロジェクトだった2010ミュージカル『モーツァルト!』は EMKを今の座につけた良い縁と機会を作った特別な作品です。
『モーツァルト!』オーディション現場で見せたイ・ス氏の姿は 音楽に対する深い情熱を持った素晴らしいヴォーカリストでした。
過去の過ちを反省して再スタートしようとするイ・ス氏にとって 今回『モーツァルト!』が新たな縁と機会の意味になればと願い 
彼の才能が良い舞台を作るのに寄与すると期待していただけに 今回の降板決定が制作会社としても本当に残念です。

イ・ス氏の出演に期待して下さった多くの方々にも残念な知らせをお伝えすることになり 誠に遺憾に思うと同時に 
イ・ス氏の今後の動向をあたたかい目で見守って下さるようお願いいたします。

『モーツァルト!』を愛して下さるすべての皆様に 今回のキャスティング議論によって心配をおかけした点を今一度 心よりお詫び申し上げます。

私たちEMKは制作会社として より重い責任感と義務感を持って良い舞台でお応えできるよう最善を尽くします。

イ・ス氏が出演する予定だった回のキャスティングは未定です。
追って変更事項はミュージカル『モーツァルト!』ホームページと前売ページで公示するようにいたします。

ありがとうございます。
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