ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

メダカの越冬

2022年12月22日 | メダカの飼育
メダカを庭で飼いだして気がつけば15年。
「庭で自然淘汰で育てる」というスタンスです
鑑賞に癒されるというよりは、世話をするのが面白い。
数年前の猛暑がつづいた夏、
ヒメダカを育てている鉢で、丸っこいヒメダカがいることに気がつきました。
調べてみると、これは「ダルマメダカ」と呼ばれているメダカでした。

ダルマメダカは、もともと通常の体型の種からの突然変異で生まれてきた種だということがわかりました。

もともと遺伝子的に脊柱骨の数の数が少ないメダカの種が確立している訳ではなく、
発生の途中で背骨の癒着がおこり、
背骨の数が少ないまま生まれてきた種らしい。

水温が28度を越えると
起こりやすいようで猛暑だったこの年にうちの鉢でも生まれたわけですね 

食べられる野菜を作ってる(畑をかりて大がかり)主人に
「食べられないモノばかり育ててる」(メダカと花)と笑われてるが、

そのつくった野菜を食べるためにせっせと料理をしてるのは私です。

今年も年末から厳寒な日本です。
自然淘汰で庭にいるメダカ達は、この寒さに耐えたのだけが生き残る。

3月頃には数は1/10、いやそれでも以上に減ってしまう。

全滅を避けるために家の中にも数十匹避難所させています。




庭も、野ざらしの容器は
屋根のあるところへ移動させて発泡スチロールの中に容器ごといれました。





空になっている容器はこちら





下記の種類を育てています
ヒメダカ、
幹之(みゆき)
鯖の極み(ミユキのエリート)
皇帝(色、朱色)
楊貴妃(色、朱色)
青メダカ
サタン(色、漆黒)
オロチ(色、漆黒)
皇帝ダルマメダカ(朱色)
忘却の翼(オレンジ黒オーロラ体色、強いラメ)
女雛(みゆきの改良種)


職場のメダカ仲間に針子(生まれたての稚魚)を分けてもって増やしたり、

飼育している人に頂いり、

近場の人から安くで買ったり(針子や若魚)

家のメダカを孵化させたりですが、
育てる数は限度があるので、孵化させる数でコントロールです。

寒い冬、外飼いのメダカは、動かないのもいるが種類によっては良く動いています。
餌はあまり食べず、
お天気が良い日にちょっとだけやる。
仕事から帰宅するとこの時期、もう真っ暗で、出勤日は朝覗くだけ。

メダカの飼育は、自身のメンタルにも良いのは確か。

昨日、仕事帰り運転中ニュースで、子供のオモチャの人気商品が、転売目的で買い占めるバイヤーによって品薄になり値段が高騰。
消費者の手に入らなくなる、という問題が起きていると聞きました。

メダカも最近は転売目的で育ててる人が増えているようで、ネットでは高額で売られています。

私の場合、ホームセンターで朱色のヒメダカに惹かれて購入したのがきっかけ。
その後は、奈良の田舎の用水路や息子の家に遊びに行った際、川でメダカを捕獲したり。

これは2~3年前に外来種の「カダヤシ」がいることがわかり(泳ぎ方、動きが日本メダカと違う)
テレビのニュースでもやっていて辞めました。
「カダヤシ」とは、
「蚊を絶やす」が名前の由来でしょうか。
田んぼにいる蚊の幼虫のヤゴを食べて貰うのに外来種をいれたようですが、
結果日本メダカを激減させる原因になってしまった。

当時、ミナミヌマエビも用水路で捕獲して外飼いのメダカの大きな鉢で育てていたのですが、
そのうちの一匹が実はハザリガニで(外来種もいる)、メダカを食べて大きく育っていたのにはビックリ‼️

遊びに着ていた来ていた孫が、鉢の水換えの時、メダカを網で掬って別の容器に移している時、大きなザリガニが網に入り、孫が、腰を抜かすという珍事件があり、用水路での捕獲も止めました。

この鉢は、水草でビオトープ状態になっていて、鉢の底にザリガニがいることに気がつかなかった
5:60匹はいたメダカは十数匹に減ってた理由はこれでした。















コメント (2)
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