街の灯〈★★★★★)
(1931・米)
制作・監督・脚本・音楽:チャールズ・チャップリン
撮影:ローランド・トザロー、ゴードン・ポーロック
出演:チャールズ・チャップリン
ヴァージニア・チェリル
フローレンス・リー
とてもきれいな無声映画です。
街の放浪者チャップリンは、ある日盲目の花売りの娘から花を買います。
盲目である事がわかったチャップリンは、娘の花を買ってあげたくて、お金を作るために働きます。
時にはボクサーになったりなんとか大金を得て、目の手術代を作ろうとしますが、、、
そんなチャップリンは、ある日自殺を試みようとしている酔っ払いの百万長者を助けた事で、知り合いになります。
この男、酔いから覚めた次の日は人が変ってしまう
酔っ払っているときの記憶が一切無いのだ。
この男から娘の目の手術代にと、大金をもらいましたが、
素面になった百万長者は自分がくれてやった事を忘れ
チャップリンは泥棒扱いされ、牢獄に入ってしまいます。
刑を終えて出所して、盲目の娘と再開したチャップリン。
彼女は目が見えるようになっていて、花屋で生き生きと仕事をしていました。
以前盲目だった娘には目の前の汚いチャップリンが恩人だとは気がつかない。
彼を哀れんで、娘が花を彼に差し出して彼の手に触れてみると・・・・
観てみましょう。