セクシー田中さん
登場人物
田中京子:
仕事は優秀だが地味なアラフォーOL 夜はベリーダンサー
倉橋朱里:
23歳、会社の派遣OL 若くて可愛いさだけが売りだと思われている?
生きづらさを抱える今時女子
進吾:
朱里の元カレで友達 朱里の気持ちをズタズタにした男。
笙野:
36歳独身 女性に偏見まみれの昭和脳 女の敵のような無神経男
三好:田中さんが想いを寄せている。全ての女性を愛している既婚者。
小西:軽くて小物感漂う女子力高めのチャラリーマン。朱里を口説いている。
【8話】
あらすじ:
田中さんと笙野のデートの日
田中さん(木南さん)に心無い言葉を掛けた男たちから彼女を守ろうとした笙野(毎熊克哉さん)は、
靭帯(じんたい)を損傷する。
田中さんが慣れないメークで笙野とのデートに挑んだと知った朱里(生見愛瑠さん)は、
お手ごろ化粧“プチプラメーク”で田中さんを変身させようとする。
しかし、得意のモテメークは田中さんには通用せず。朱里は、小西(前田公輝さん)の協力も得て、田中さんに似合うメークを研究することに。
四十肩の時助けてもらったお礼に手料理持参で笙野家を訪れた田中さん。
そこに突然、笙野の母・悦子(市毛良枝さん)が。
田中さんを家政婦と勘違いした悦子だが、やがて田中さんと意気投合。
2人で歌舞伎を見に行く約束をする。一方で、笙野に若い女性との見合いを勧め……。
女性陣は、田中さんを始め、皆とても魅力的です。
悩みながらも、生き方を前を向いて真剣に考えている。
男性陣は、下衆で皆どこかチャラいし、女性をどこか軽んじてる。
8話で出てきた笙野の父親は昭和の亭主関白夫だ。
一発殴ってやりたくなった。
だが、このダメっぷり男たちがいるからこそ、女性陣の魅力が惹きたつのだ。
田中さんは、仕事は優秀だが、どこか自信なさげで友達もいない地味な地味なOL。
でも自分を変えたいと思っている人。
ベリーダンサーの夜の田中さんはとにかく魅力的だけど、OL姿の背筋を伸ばして仕事している田中さんも充分魅力的だと思いますけどね~ ギャップが良い。
この田中さんの魅力に気がついた朱里ちゃん。
年は離れているけど友達になった2人、
朱里ちゃんは、田中さんの魅力をどんどん引き出していきます。
朱里ちゃん自身も田中さんに影響を受けていく。
背筋を伸ばして前を向いて生きていく田中さんの姿に、男どもも大いに影響されて 変わっていくのが面白い。
前を向いて頑張ってる人は皆素敵だ!
8話で朱里ちゃんが田中さんに言ったセリフ
『一つ一つは些細だけど集めると生きる理由になる』
良い言葉だ