愛の嵐(★★★★)
製作国:イタリア
監督:
リリアーナ・カヴァーニ 脚本:
リリアーナ・カヴァーニ イタロ・モスカーティ
原作:
リリアーナ・カヴァーニ バルバラ・アルベルティ アメディオ・パガーニ
製作:
ロバート・ゴードン・エドワーズ
製作総指揮:
ジョゼフ・E・レヴィン 音楽:
ダニエレ・パリス
撮影:
アルフィーオ・コンティーニ
編集:
フランコ・アルカッリ
配給 ヘラルド
公開:
日本 1975年11月1日
製作国:
イタリア
キャスト:
ダーク・ボガード
シャーロット・ランプリング
フィリップ・ルロウ
1957年、ウィーン。 偶然再会した男女は、かつてナチスの親衛隊員だった男と、 ユダヤ人強制収容所で異常な性欲のはけ口としてもてあそばれた女である。
ナチとの関連があった人々への追求が進む中、男は身を隠し、 ウィーンのホテルでフロント係として働き、 そのホテルに、客として訪れた女と再会する。
今では有名な指揮者の妻として幸せで何不自由なく暮らしている彼女。
ナチス時代に、異常な性愛で結ばれていたかつての2人が 再び「偏愛」に身をゆだねていくのだった。
ナチスの狂気に翻弄された男女の結末は、悲劇しか生まない。
狂気の中での、エロスの世界を官能的に描いた作品。
シャーロット・ランプリングの、猫のように冷たいまなざしと、 細い痛々しい裸体が妙になまめかしくそそります。
破滅的ともいえる状況の中での「背徳」と「偏愛」に満ちた世界は
まさに「ゲスの極み」、か。
今の時代に存在するはずがないと
思っていたのですが
ウラジミール・プーチン、金正恩、習近平…
こんな時代が来るとは思いませんでした。
応援ぽち
世界一の駄々っ子でかまってちゃんの黒電話野郎の金正恩
世界征服を目論む習近平
一番怖いのは人間だと思う。
見境ないことするの、にんげんだけです