フォレストガンプ/一期一会
(★★★★★)
(1994・米)
制作:
ウェンディ・ファイナーマン、
スティーブ・ティッシュ
スティーブ・スターキー
監督:
ロバート・ゼメキス
原作:
ウィンストン・グルーム
脚本:
エリック・ロス
出演:
トム・ハンクス、
サリー・フィールド、
ロビン・ライト
ゲイリー・シニーズ、
ミケルティ・ウィリアムソン
アカデミー作品賞、監督賞、
主演男優賞:
トム・ハンクス、
脚色賞、編集賞、視覚効果賞
少し人より知能指数が低いけど、心優しい不思議なフォレスト・ガンプ
彼の母親は、彼に普通の子供と同じチャンスを与えてやりたいと愛情を持って彼のわかりやすい言葉で、生きるということを教えて育ててきました。
フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカの現代史の事件と共に描いていく心温まる作品です。
走ることが大好きで、飛び切り足の速いガンプは、その足の速さを買われて、大学ではフットボールの選手として活躍。
その後軍隊に入り、ベトナム戦争では、傷ついた仲間たちを助けて勲章をもらう。
軍事病院で覚えたピンポンは凄腕、
戦争で亡くなった親友との約束を守って帰国後は親友の故郷に行き
船を買い、エビ漁を始める。これも大成功。
なにをやっても、彼は成功を収めていきますが、
お金には全く執着しません。
戦争中爆撃を受けて両足を失って「生きる価値がない」と半ば人生を捨てて腐りきっていた自分の
上司の気持も、彼の前向きでひたむきな生き方き変えていくのである。
一つ、、うまくいかなかったのは、
幼い頃からいつもいっしょにいたジェニーである。
彼女への想いは、
いつ何時もかわらないのだが、二人は別々の人生を歩み始めます。
愛する母親が亡くなるとき、彼女は枕元で彼に
こういう事を言います。
神様の贈り物を活かして、自分の人生は自分で決めるもの。
人生はチョコレートの箱
食べるまで中身は分からない
おもしろい作品で、愛がいっぱいです。
いかにも、アメリカらしい映画。
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