クマさんのダイビング日記

スキューバ・ダイビングで行った沖縄、石垣島、白浜などの紹介。
お酒や街歩きで気付いたこと、お酒のことなどの日記。

登美丘電気通信部7

2022-09-15 12:59:10 | 電気通信部

登美丘高校、電気通信部。
レトロな真空管受信機。
当時コールサインJA3YSJを取得して、文化祭でアマチュア無線の公開実験をした。
その時の受信機NR-409が出てきた。


SANWA NR-409 は三和無線測器研究所の受信機。
たぶん、今のテスターなど測定器の三和電気計器株式会社の前身だと思う。
TOKYO SANWA RADIO MEASUREMENT WORKS JAPAN と本体に書いてある.

受信周波数は3.5MHz~30MHz
当時としては一般的な受信機で、
高1中2(高周波増幅1段中間周波増幅2段)、集中IFTがこの受信機の特徴。
無線の知識のある人には分ると思うけど、
受信機にはIFT(中間周波トランス)という部品がある。
集中IFTとは、
通常IFTは1か所に1個使うところ、1か所に2個連結することで性能を向上させようとする方法。
このIFTという部品、ナショナル製(現パナソニック)。


当時の送信機TX88AとVFO1の現物は無い。

↑送信機TX88Aはこんな感じ


↑一般名VFOと呼ばれる機器の製品名がVFO1
Variable-Frequency Oscillator (可変周波数発振器)
送信機と1セットで、送信する周波数を決める機器。



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2 コメント

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殿堂入りものですね (電気通信部32期生)
2022-09-18 15:21:31
貴重なものを拝見しました。私の現用テスタの系列会社なのだそうでまた驚きです。私達世代の従事者試験にも真空管はギリギリ出題されていて、HF帯では終段はまだタマが主体、部室ではYAESUのFTー200Sなる、タマ式の無線機が引き継がれていて、運用中にケミコンが噴火?して「醤油の香り」がしたり、SENDスイッチの金属部に触れると感電した想い出があり、高電圧を扱う真空管式の機械は重くて怖いもの、とのイメージが刷り込まれている世代となります。
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電気通信部32期生さま (クマさんのダイビング日記)
2022-09-18 17:41:02
コメントありがとうございます(^_^)
この受信機のロゴマークと測定器のサンワの古いロゴマークが同じです。
測定器のサンワ、今はロゴマークを今風に変更してるようでが。
たしかに真空管式の送受信機は大きくて重い。
文化祭の時、運ぶのに苦労しました。
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