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日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

いらいらする、MLBの契約交渉

2006年12月12日 20時45分14秒 | MLB
MLBの契約交渉は、いらいらする。草食人種(日本人)には、この間(ま)が苦痛にも感じる。肉食人種には、種を蒔いて刈り取ってというような、準備や早めに決着するというような感覚はないようです。最後の瞬間で決着すればいいとの考えなんでしょう。
去年の松井秀喜外野手(代理人アラン・ニーロ)の交渉でもFA(当然他球団)寸前(数時間前)までいったのでイライラした。本当に、あ~だ、こ~だ!と紆余曲折があった。
松坂大輔投手(代理人スコット・ボラス)も、要求1500万ドル(17億4000万円)*3年、満了FAに対して球団(レッドソックス)提示は当初800万ドル(9億3000万円)*4年(入札金額が巨大なので、4年後も保有権あり)だったが、今日オーナーが契約に乗り出して、最終提示金額は、1000万ドル(11億6000万円)*4年を提示したようです。早く決着を望むのは、西武球団(契約不成立で60億円は入らない)と松坂投手(MLB入団の夢が伸びる)なので、MLB未経験の選手に対しての投資としては、5111万ドル(入札金額)+4000万ドル(1000*4年)=9111万ドル(105億7000万円)は、あまりにも巨額です。
一方、岩村明憲内野手(代理人アラン・ニーロ)でももめている。入札金額450万ドル(5.3億円)。代理人は「ヤクルトに帰るぞ」と脅しているが、貧乏なデビルレイズは、ホワイトソックスと最初に契約した時の井口資仁内野手の2年総額450万ドル(5億2200万円)を譲らない構えです。(要求は、3年総額9億円~10億円)それに守ったことのない2塁手へのコンバートでも暗雲です。
契約期限の土壇場で決着するアメリカの強(したたか)さは、分かっているつもりでもイライラする。

がんばれ~!井川慶投手2

2006年12月07日 21時02分35秒 | MLB
井川慶投手のヤンキースとの契約が確実となった。代理人(アーン・テレム)が語ったところでは、障害はない(金額でも折り合った)との会見をした。総額1800万ドル(21億円)4年での契約となりそうです。
松井秀喜外野手も「ヤンキースの掟」を全て教えますとの談話は、非常に好意的に迎えようとの意識がうれしいです。(髭とかはダメですから、井川の評判の悪かった長い髪も・・・)
そして、また難問が・・・。
GM(キャッシュマン)が、「4~5番手の先発投手だ」と約束手形を切っているが、他の先発投手の補強を発表した。
3年前までマイナーだったが、今やエースの「王建民(26) 19勝6敗、防御率3.63」、「マイク・ムッシーナ(37) 15勝7敗 防御率3.51」、「ランディ・ジョンソン(43) 17勝11敗 防御率5.00」の3人は確定でしょう。
そして、井川投手(27)と先発を争うと思われるのは、丸々1年以上登板出来なかったが、実績のある「カール・バパーノ(30) 登板機会なし」、将来を嘱望されている20歳「フィリップ・ヒューズ(20) 登板機会なし」だったが、キャッシュマンは、アストロズFAの「アンディ・ペチット投手(34) 14勝13敗(生涯186勝) 防御率4.20」(松井秀喜外野手の初年度だけ同僚だったが、翌年FAで婦人(ニューヨークが嫌い)の故郷テキサスのアストロズを選んだ(年俸は5億円までダウンした) 。なんと、引退セレモニーのようなことまでした(99%引退と宣言していた)仲良しの「ロケッツ」(ロジャー・クレメンス(348勝)までアストロズに・・。2人は、ヤンキースの98年~00年(3連覇)のワールドチャンピオンに貢献。アストロズでのその後の活躍で06年の年俸は、1642万ドル(19億円)だが、後半戦は肘の不調で負けが込んできたので、引退か?と囁やかれていたのに・・・。が、当面のライバルとなる模様だ。
ニュヨークのメディアでは、ジョー・トーリ監督(66)の最後のシーズンになるのではないかと言われているので、監督の為にと、ペティット投手(1年限定の単身赴任か?)もラストシーズンにするかも知れない。
そんな大事なシーズンに先発投手も揃ってきたので・・・。がんばれ!井川慶投手!

がんばれ!井川慶投手

2006年12月06日 19時51分28秒 | MLB
松坂大輔投手(レッドソックス交渉権落札、期限12月15日)と井川慶投手(ヤンキース交渉権落札、交渉期限・・・)が、契約に至っていない。
井川慶投手については、現地紙の酷評もあって、オープン戦から投げる全ての試合で持てる能力を発揮しなければならない。ヤンキースのファンは阪神タイガースと違って自チームにもブーイングするからなあ!
「野球」と「ベースボール」は違うので、特に先発投手は考えを改めなければならないでしょう。先発投手に要求される条件が、野球とちがうので、今までの投手・・・ロッテからヤンキースへ(伊良部投手)のように、「3~4球で1打者に対応してくれ」と言われてピッチングスタイルが狂ってしまい、成功しなかった例もある。スロースタターだから、ツースリーでもいける、120~130球でも平気だという考えは、MLBでは通用しない。特にヤンキース「トーリ監督」は、100球を頑固に守る監督です。投手生命や長いペナントレースを考えてのことです。酷使はしない。
6回~7回を投げぬくためには、ヒット6本2点としても、18人*4球(凡打)+6人*4球(ヒットの打者)=96球ですから、6回がやっとです。3球までの打者を幾人も作らないと、100球で7回以上は困難なんです。ましてや四死球を出すと、珠数はどんどん増えて、5回までに降板・・・先発失格・・。
あなた、メジャーの強打者を3球~4球で抑えられますか?今までの、四球の多いスタイルでは通用しませんよ。気合を入れてキャンプインに備えて下さい。4月開幕に間に合わそうなんて、ダメです。5年目の松井秀喜外野手だって、年内から4月開幕のために助走しているんですから・・・。

MLBの遊び心!

2006年11月30日 10時07分22秒 | MLB
「ポスティング・システム」(交渉権入札制度)でのMLB入りを目指す日本人選手にとっても、入札金額は気になります。しかし、その金額は正当に評価されたものと言うよりも、チームの編成上あるいは営業戦略とも相まって複雑です。
そして、今年の入札金額は・・・。
松坂大輔投手ボストン・レッドソックスの入札金額は、5111万1111ドル11セント(60億3000万円)です。5000万ドルでいいように思いますが1が並ぶ後ろの数字は遊び心でしょう。ちなみに後ろの1だけで1億3000万円です。なにがなんでも1番をお願いします(優勝請負人)と言っているようです。
岩村明憲内野手タンパベイ・レビルレイズの入札金額は、450万ドル(5億3100万円)です。
井川慶投手ニューヨーク・ヤンキースの入札金額も奇妙な数字です。2600万0194ドル(30億6800万円)ですから、遊び心が潜んでいます。それは、今年の成績に見られます。
井川慶投手、2006年成績 登板29試合 投球回数209 14勝9敗 三振194 防御率2.97 ヤンキースが注目したのが三振の数だったようです。194ドルを加えていますから。日米野球でのチェンジアップで他チームの主力打者を三振にとって欲しいと言っているようです。

来期の宿命の対決(ヤンキース対レッドソックス)は、日本のファンにとっても面白いものになった。
ヤンキース:松井秀喜外野手(4年60億円 2年目)、井川慶投手(未契約、5億円*4年?)対レッドソックス:松坂大輔投手(未契約、10億円*5年?)、岡島秀樹投手(日ハムFA、2年総額300万ドル=3億5400万円の好条件で契約。誰でもMLBに行きたくなる条件です。1年前、開幕直前に巨人を追い出され、1年間のハムでのセットアッパーとしての成功はFAへと踏み切らせたようです。しかし、こんなに高額の契約を勝ち取れるなんて、日本では絶対無理でしょう(藤川球児がこの条件で更改できるかなあ?)。おめでとう!一層の奮起を!)set uperで起用。今から楽しみだなあ!


ああ!ポスティング!

2006年11月29日 12時55分52秒 | MLB
井川慶投手(左)1979/07/13(26歳)の落札球団はヤンキースでした。井川のヤンキース入りが確実となれば、先発投手陣は
台湾出身で今季ア・リーグトップタイの19勝を挙げた王建民投手(1980/03/31(25歳)(右)(2000年ヤンキースのマイナー契約、2005年メジャー昇格8勝、年俸4000万円、大幅見直し確実)
15勝をマークし15年連続で2けた勝利を達成したマイク・ムシーナ1968/12/08(38歳)(右)(13億5000万円*2年、7年契約(17億円*7)の最終年2007年度を更新せず破棄、新たに2007年より2年間契約へ)
通算280勝のメジャー屈指の左腕ランディ・ジョンソン1963/09/10(43歳)(左)(12億円*3年、2007年が最終年)
今季は故障のため1度もメジャーのマウンドに上がることがなかったカール・パバーノ1976/01/08(30歳)(12億円*4年、なんと2006年度より4年間ですから大金が・・・)といった投手に並んで、ローテーション入りする可能性が高い。
ヤンキースは左投手が欲しかったようです。そして、やはり心配は高齢となっていることでしょう。
それにしても恐ろしいほどのインフレです。30億円の交渉権は、3年契約にすると10億円ですから、当初の松井秀喜外野手の年俸をも上回っています(松井選手は、段階契約で8~9億円*3年、総額26億円)。これに5~6億円と予想される年俸が加われば(3年総額50億円)、FAの20勝投手が取れると思います。ポスティング・システムは、入札金額が60億円とか30億円と高騰するなら、早晩破綻するでしょう。(日本人選手にだけある入団システムですからいびつです)

井川投手の心配は、松坂投手の「立ち上がり」ではなく、「中盤のポカ(突然の不調)」によって大量点を失う恐れがあることです。1年目が非常に大切です。落差のあるチェンジアップでレッドソックスを翻弄して下さい。
そして、井川投手の代理人は「アーン・テレム」氏ですから、松坂投手「スコット・ボラス代理人」よりも早く契約に至るかも知れません。スコット・ボラス氏は、50人も抱える大代理人ですが、スタッフも凄いです。トラック一杯の資料を送りつけて交渉すると言われています。アーン・テレム氏(松井秀喜外野手の代理人でもあるし、ヤンキースの高額選手を多く抱えている)も同様やり手です。MLB以外のバスケットやアメフト選手の代理人もしています。
※代理人の報酬 契約金額の5%が標準です。A・ROD内野手(スコット・ボラス)の契約は30億円*10年ですから、毎年1.5億円が10年間入ってきます。松井秀喜外野手(アーン・テレム)では、7500万円*4年もの報酬があります。MLB平均年俸が3億円ですから、50人もの代理人をしていますと、7.5億円もの報酬です。そこに数人のトップクラス選手の代理人をしていますと10億円もの報酬ですから、優秀なスタッフも揃えているでしょう。

レッドソックスは契約する!

2006年11月28日 20時48分28秒 | MLB
松坂大輔投手(西武ライオンズ)との独占交渉権を獲得したボストン・レッドソックスのラリー・ルキーノ球団社長が来日。28日に会見を開き、来日の目的、松坂獲得を決めた経緯などについて語った。GMは、セオ・エプスタイン(32)で、史上最年少GMで副社長を兼任している。昨シーズン、マリーンズに放出のハンリー・ラミレス内野手(22)が、ナ・リーグ新人王となるなど、GMとしての仕事は裏目に出ている。
これが自身10年ぶりの来日だと明かしたルキーノ社長は、今回の来日の目的について、西武への表敬訪問、日本の松坂ファンへのあいさつ、日本文化を学ぶことなどと説明。そして、レッドソックスが松坂の獲得を突然思い立ったではなく、高校時代から8年以上にわたり松坂を追っていたと語り、西武には松坂の夢であったメジャー挑戦を後押しする決断に感謝するとともに、レッドソックス側の必ず契約するという決意を伝えるつもりであるとした。

ところが、「ボストンヘラルド紙」は、交渉が決裂した場合、入札金を払わなくて済むので強気でいくだろうと報道した。GMの提示金額は9億円*5年=45億円(契約満了時にFA権なし)であるとしているが、一方代理人スコット・ボラス(54)【カージナルス傘下の2Aでプレーするも実績なく引退。友人の代理人になりたくてパシフィック大学へ。A・ロッドの10年300億円契約が有名も、現在メイジャー50選手以上の代理人】氏は、17億円*3年=51億円(3年後FA権取得)と吹っかけたようです。普通3年以上の契約を結ぶ場合は満了時にFA権を取得する契約です(イチロー外野手も松井外野手も・・・)ところが、先に60億円も払っているだけに・・・。独占契約交渉権(これが60億円)は、12月15日まで、16日には切れてしまうのでつらい。松坂投手(夢が1年遠のく、退団の行事も済ませているも、しかしFAで好きな球団へ行ける)も西武球団(60億円がふいになる)も、来期も西武でプレーすることは考えていないので、代理人の方から少し折れて・・・契約に至るというのが、考えられる「落としどころ」でしょう。

ヤンキースも年俸抑制へ

2006年11月22日 17時39分03秒 | MLB
ニューヨークヤンキースの年俸抑制策は、去年頃より契約年数の上限を4年(松井秀喜、ジョニー・デーモン)に押さえたように、先ごろまでのインフレ契約が見られなくなったようです。
昨日、7年契約を1年残したマイク・ムッシーナ投手(37歳、15勝7敗)の来期契約更新権を破棄し(10年在籍したボルチモアオリオールズから、2001年ヤンキースに、7年契約142億円(約20億円*7)で移籍した)新たに、2年総額2300万ドル(27億1000万円)で契約した。大分節約できたようです。しかし、契約破棄には違約金が発生しますので、まだ長期に契約が残っている選手にこのような契約の見直しは無理でしょう。ムッシーナ投手は、ヤンキースの6年で、17勝11敗(2001)、18勝10敗(2002)、17勝8敗(2003)、12勝9敗(2004)、13勝8敗(2005)、15勝7敗(2006)と活躍しているが、20億円(1年)の年俸が妥当とは考えなかったようです。去年も、7年契約が切れたバーニー・ウィリアムス外野手とは、17億円*7年契約から1億5000万円*1年の契約でした。
今、ヤンキースに残る「拒否権を持つ7人(ムッシーナを含む)」(トレード拒否権、同意すればOKですが)とはどんな契約でしょうか。
キャプテン「デレク・ジーター内野手(32歳)」ドラフト入団の生え抜き。2001年に10年、1億8900万ドル(22億円*10年)の大型契約を結んだ。永久欠番確実のジーターは例外ですが、3年後の契約は注目です。
「ジェイソン・ジアンビ内野手(35歳)」7年在籍のオークランドアスレッチックスから、2002年に7年142億円でヤンキースに移籍。来期が最終年です・・・。
「アレックス・ロドリゲス内野手(31歳)」MLB最高契約金選手。2000年にテキサスレンジャーズと、10年、2億5200万ドル(約300億円)で契約。あの(この形容詞が必要です)スコット・ボラス代理人(松坂大輔投手の代理人)が契約した。2004年よりヤンキースにトレード(トレード同意)2009年まで契約残あり。
「ランディ・ジョンソン投手(43歳)」2005年FAでヤンキースへ。3年36億円。来期が最終年です。
「松井秀喜外野手(32歳)」2003年読売ジャイアンツFA、2006年4年60億円で再契約。
「ジョニー・デーモン(33歳)」2005年レッドソックスFA、2006年4年60億円で契約。

そして、「アルフォンソ・ソリアーノ外野手(30歳)」(元広島カープ、ヤンキース在籍時は2塁手)が、ワシントンナショナルズからFAで、カブスと8年160億4800万円で契約した。ヤンキース在籍時はエラーで幻滅したが、今や40本塁打、40盗塁のスラッガーで契約総額は史上第5位です。


レッドソックスは苦悩する!

2006年11月18日 19時31分26秒 | MLB
D・Mat(松坂大輔投手)との交渉権に大枚60億円を投じたレッドソックスは、入団交渉について思わぬ障害が出てきたようです。というのも、あのスコット・ボラス氏(松坂投手代理人)が、今までの交渉スタイルと一転、2~3年の契約に留めたいと考えているようです。そこで、苦悩するのが、レッドソックスです。仮に15億円*2年の契約とすると、60億円+30億円/2年=45億円。なんと、1年当たり45億円の巨費を投じて、2年後FA権を与えてしまうことになる。また、15億円*5年の長期契約に至っても、投手だけに135億円の投資に見合うのかリスクも大きいと言わざるをえない。
やっぱり、交渉権だけに60億円は異常です。イチロー外野手や石井投手に投じた15億円程度が妥当な線でしょう。3年契約で5億円*3+15億円=30億円ですから、1年10億円です。MLBでの実績のない選手に投じる金額としては最大ではないでしょうか。FA選手で最大の評価をされた松井秀喜外野手や松井稼頭夫内野手でも10億円以下でしたし、イチロー外野手は、入札金額15億円+5.5億円*3年でしたから、年に直すと10.5億円と妥当です。ヤンキースも今までの長期契約に懲りて最大4年へと方向転換したようです。特に投手に対しては慎重です。
「D・Mat」に忠告です。どうしても立ち上がりに不安のある投球は、かさにかかって攻撃するアメリカンスタイルでは、熱狂的なレッドソックスファンは我慢しないでしょう。とくに1回の投球に全力を注いで下さい。そうすれば、回を重ねる程に安定するあなたの投球にファンも大いに満足するでしょう。幸運を祈ります!

ただ今31人!

2006年11月16日 18時49分54秒 | MLB
ヤンキースの2007年度に対するファンの声(ニューヨークの)は、先発投手の獲得を熱望している。
先発4番手の「Jaret Wright(ジャレット・ライト)」は、27試合登板、11勝7敗、防御率4.49でしたが、これを見切って、オリオールズの中継ぎ投手「Chris Brittn(クリス・ブリートン)」52試合登板、0勝2敗、防御率3.35と交換トレードしました。打撃陣では、DHや1塁でもはみ出しそうな「Gary Sheffield(ゲーリー・シェフィールド)」をタイガースのマイナー3投手と交換トレードしました。
これで、先発投手は「Chien-Ming・Wang(王建民)」と「Mike Mussina(マイク・ムッシーナ)契約未更改」と「Randy Johnson(ランディ・ジョンソン)」となり、ただでさえ足らない弱体高齢先発陣が心配です。「D・MAT(松坂大輔)」取りに失敗したお金で、大物FAを取らねばなりません。目移りするほどいるんですから、もう2人~3人必要です。
40人ロースターは、ただ今31人です。(契約未更改は含まず)さて、その陣容は・・
Pitchars
Jose Veras(31) 1980/10/20(26歳)カッコは内背番号
Brian Bruney(33) 1982/02/17(34歳)
Chris Brittn(-) 1982/12/16(24歳)元オリオールズ、ジャレット・ライトと交換トレード
Homberto Sanchez(-) 1983/05/28(23歳)
Mike Mussina(35)1968/12/08(37歳) 契約未更改 starting pitcher
Mike Myers(36)1969/06/26(37歳)
T・J・Beam(38)1980/08/28(26歳)
Chien-Min Wang(40)1980/03/31(26歳)stating pitcher
Randy Johnson(41) 1963/09/10(43歳)starting pitcher 
Mariano Rivera(42) 1969/06/26(37歳)closer
Scott Proctor(43) 1977/01/02 (29歳)
Carl Pavano(45) 1976/01/08 (30歳)
Kyle Famsworth(48) 1976/04/15 (30歳)
Jeffrey Kansrens(58) 1982/09/24(24歳)
Darrell Ransner(61) 1981/01/13(25歳)
Sean Henn(62) 1981/04/23(25歳)
Matt De Salvo(74) 1980/09/11(26歳)
Philip Hughes(80) 1986/06/24(20歳)

Catchers
Jorge Posada(20) 1971/08/17 (35歳)
Wil Nievez(60) 1977/09/25 (29歳)

Infielders
Drek Jeter(2) 1974/06/20 (32歳)
Andy Phillips(12) 1977/04/06 (29歳)
Alex Rodrigvez(13) 1975/07/27 (31歳)
Miguel Cairo(14) 契約未更改
Robinson Cano(22) 1982/10/22 (24歳)
Jason Giambi(25) 1971/01/08 (35歳)

Outfielders
Melky Cabrera(28) 1984/08/11 (22歳)
Johnny Damon(18) 1973/11/05 (33歳)
Aaron Guiel(46) 1972/10/05 (34歳)
Bernie Williams(51) 契約未更改
Bobby Abreu(53) 1974/03/11 (32歳)
Hideki Matui(55) 1974/06/12 (32歳)
Kevin Reese(-) 1978/03/11 (28歳)
Kevin Thompson(-) 1979/09/18 (27歳)

何がなんでも、ニューヨークのファンもキャッシュマンGMも、あの破れ太鼓「スタインブレナー」オーナーさえ、スターティングピッチャーが必要と考えていますよね。忘れるほどワールドチャンピオンから遠ざかっている「トーリ監督」も毎年先発投手に悩んでいます。クローザーが衰える前に・・・・。

ガンバレ~!ヤンキース

2006年11月12日 14時24分43秒 | MLB
ポスティング制度でMLBを目指す「松坂大輔」投手の入札金額(西武が14日に発表する)が、アメリカのメディアから漏れてきた。「ニューズデー」(ニューヨーク)が、ヤンキースの入札額を1300万ドル(15億3400万円)と報じると、「スターテレグラム」(テキサス)が、レンジャーズの3000万ドル(35億4000万円)と報じると、「ESPN」(レッドソックス傘下のスポーツ専門テレビ)が、レッドソックスの入札額が3800万ドル~4500万ドル(45億~53億円)の巨額だったと報じている。東京マーケットで、放送権が売れると読んでいるようですが・・・。エンゼルスの入札額もヤンキースと近い額のようです。
ヤンキースは、松坂大輔投手の代理人「あのスコット・ボラス」氏(巨額長期契約を得意とする)に恐れをなしていたのでしょうか。いいえ、MLBで最高の売り上げ高を誇るヤンキースでも、その額は、350億円です。そして、選手に対する年俸総額は220億円、富裕税(高すぎる年俸に対する拠出金)が35億円ですから、入札だけに50億円は、考えられない高額です。その後の15億円*5年とかいう契約を考えたら、入札金額は安くて当たり前でしょう。
そこで、ポスティングの入札額をFA選手に振り向けることにしたのでしょう。これの方が確実に10勝投手に投資するには安上がりですから。ジャイアンツの「シュミット」やアスレチックスの「ジト」投手なら、10~15億円の3~4年契約でOKの筈です。
先発投手を補強して、5人~6人確立を急がねばなりません。しかし、松井入団の年にエースだったアストロズFAの二人「アンディ・ペティット」投手と「ロジャー・クレメンス」投手(松井入団会見に同席してくれた)には興味を示さないでしょう。

そして、レッドソックスで、松坂大輔投手が浮き上がらないかとの心配もある。現先発投手陣は、
J・ペケット(26)16勝11敗、5億1000万円
M・クレメント(32)5勝5敗、11億6000万円
J・レスター(22)7勝2敗、マイナー契約
C・シリング(39)15勝7敗、15億3400万円、’04年血染めのソックスで優勝を勝ち取った彼でさえ、この金額。
K・スナイダー(29)4勝5敗
T・ウェークフィールド(40)7勝11敗、4億7200万円、あのナックルボーラーでこも金額だよ。

気温の高い秋が終わろうとしている初冬の陽射しに誘われて、「野路菊」を撮りに行った。例年よりも早く咲き揃ってしまったようで、枯れかけたものもあったが、海岸の岩に絡みついた群生を写した。やはり、「野菊の墓」の風情はないようです。その野紺菊は、もうその季節を終わろうとしている。