野球漬け！

朝起きてから「レッドソックス対ヤンキース」戦を見て（テレビ）、高校野球の秋季大会「姫路南高校対姫路高校」を見に行って（姫路球場）、またテレビで「中日対阪神」戦を見ている。

松井秀喜外野手（今日もＤＨ）が、元気に活躍する姿はうれしい。試合には負けたので、何シーズンぶりでしょう、ポストシーズン進出も危ういものとなった。

こうなると、高校野球が面白い。今日は姫路高校が３対１で勝ったが、疲れることおびただしい。敗者復活戦なのだが３連勝となったので、もう１勝で県大会へ進める。
老齢の身にとって、少しの興奮も、躍動する青春も懐かしいもので、一時を共にできたことは幸せなことでした。がんばれよ～！２９日もくるよ。

星野ジャパン混乱す！

北京オリンピックの野球最終予選、アメリカ対日本戦において、審判も日本ベンチも、マーくんも「寝ぼけ」てしまった。

マーくんが、３アウトなのに次打者に投球してしまった。

テレビの前で「スリーアウト！スリーアウト！」と叫んだが、もちろん届かなかった。

ショトゴロアウト、レフトフライアウト、センターフライアウト・・の後アメリカの次打者が打席に立ったのだ。マーくん（田中）が、なにごともなかったように投球したのだ。審判も日本ベンチも守っているナインも声をかけないから不思議だ。ボケていると言うか弛んでいるとしかいいようがない。

その後、場内のざわめきもあって、やっと星野監督がアピールする情けなさだ。

これでホームランでも打たれていれば混乱の極みだぞ！

金メダル云々の前に「緊張して野球をやれ！」と言いたい。

仁義なき戦い！

球界の仁義なき戦いにはあきれかえるよ！

ジェレミー・パウエル投手（前巨人）を巡るオリックスとソフトバンクの争いは、パ・リーグ会長の事実上３ヶ月出場停止を含む裁定から一転して、コミッショナー裁定は、パウエルの、ソフトバンクの全面勝利と言えるものと変化した。

なんと後味の悪い「勝者なき裁定」と言える。後出しジャンケンでほぼ倍額の年俸を提示してさらったソフトバンクは一番「実」をとったが「仁とか義」を失った。
オリックスは、トンビに油揚げをさらわれたが、契約という詰めの甘さがあったとの感は否めない。残念だ。

こんな行為を許したり、混乱が続けば・・・日本プロ野球は魅力を失う。

ソフトバンクは、大いに反省しなければならない。それとも「異端児」の道を歩もうとするのでしょうか。

メジャーでも、ヤンキースの「ペティット投手」と「クレメンス投手」では、薬物使用について、大きく明暗を分けてしまった。
ペティット投手は、あっさりとそれを認め反省の態度を鮮明にした。一方大投手「クレメンス投手」は、公聴会での宣誓後にも、その使用を否定して偽証罪に問われようとしている。「不幸な時期があった」と認めていれば、許されたものを・・・残念です。　偽証罪は、５年もの懲役になることが多い。

仁義なき行為は、やがて己に返ってくることを肝に銘じなければならない。

ぼくらの時代（野球が大好きだった）

プロ野球もオープン戦が始まり「球春」という言葉がピッタリとくる。ＭＬＢでも松井秀喜は、すべてのメニューに参加した。にこやかにＡ・ロッドと談笑する姿が配信された（ロイター）。

野球と言えば、「野球小僧」を思い出す。
軽やかな歌声で「灰田勝彦」の人気も絶大なものだった。
医学の道を諦め「立教大学」に進むと野球に熱中した。「野球の合間に歌手をしているというような生活」（本人談）が生涯続いた。
長嶋茂雄や王貞治との親交も厚く、出身の「カープを優勝させる会」に参加し、「南海ホークス」の球団歌も歌っている。
子供たちが、少しの空き地でも野球を楽しみ、各球団には、大スター（子供たちのあこがれ）が存在した。赤バット川上哲治、青バット大下弘、物干し竿藤村富美男などキラ☆のごとく輝いていた。その時代が過ぎても長島、王、村山、江夏・・・・・とスターを輩出した。

その後・・スターは小粒になったとの感は否めない。出でよ！大スター！

その「野球小僧」とは

佐伯孝夫　作詞、　佐々木俊一　作曲、灰田勝彦　歌

野球小僧に　逢ったかい
男らしくて　純情で
燃えるあこがれ　グランドで
じっと見てたよ　背番号
僕のようだね　君のよう
オオ　マイ・ボーイ
ほがらかな　ほがらかな
野球小僧

野球小僧は　腕自慢
すごいピッチャーで　バッターで
街の空地じゃ　売れた顔
運がよければ　ルーキーに
僕のようだね　君のよう
オオ　マイ・ボーイ
ほがらかな　ほがらかな
野球小僧

野球小僧が　なぜくさる
泣くな野球の　神様も
たまにゃ三振　エラーもする
ゲームすてるな　がんばろう
僕のようだね　君のよう
オオ　マイ・ボーイ
ほがらかな　ほがらかな
野球小僧

歌のように、高校野球でもエースで４番バッターのような突出したスターが、多くいた。その後、分業化が進み・・・・・。

巨人球団会長、吼える！

昨日、渡辺恒雄読売巨人軍会長（81)が吼えた。

各スポーツ紙は大きく扱っているのに、「スポーツ報知」は、このことを放置している（記事にしていない）。
「サンケイスポーツ」、「デイリースポーツ」、「スポニチ（スポーツニッポン）」、「日刊スポーツ」、「中日スポーツ」は、書いているから、スポーツ報知も会長発言を書くべきだと思うが・・・。

大阪なら「岡田のあほ、ボケ」でも聞き流す寛容さがあるんですが、東京では「バカ」は精神的に堪えるものなんでしょうか？

およそ、巨人の監督は、前からも後ろからも矢や鉄砲玉が飛んでくるから、本当に精神的にキツイ職業と言える。

スポーツ報知読者の皆様に発言主旨を・・・
クライマックス・シリーズ第二ステージに敗れての発言「（CS制度）リーグ優勝がなんの意味もない。オレがオーナーを辞めたら、下らん制度を作った」前には（リーグ優勝が出来ないと思ったときには「三位でいいんだよ」とも発言していた。この発言は、本当にその通りです！◎１年間の戦いはなんだったのでしょう。
ベンチワークに対するぼやき「作戦ミスが三日続けば負けるんだよ。落合の方が頭が良かったんじゃないか。作戦負けだ」これが、各スポーツ紙の見出しになっている。
そして、４番バッターの差がくやしかったようです。ウッズは２本塁打、５打点。４番に起用した李は打点なし。
「補強は当たり前だ。こんなバカな状況で補強せずにいられるか」

男ならやってみたい職業として「オーケストラの指揮者」、「映画監督」、「プロ野球の監督」と挙げられるが、野球の監督ほど神経を痛める職業はないと断言します。リーグ優勝しても日本シーリーズ敗退すると、永田ラッパに首を切られた名監督「西本幸雄」さんなど枚挙に暇がない。原辰則監督だって、長嶋茂雄終身名誉監督だって・・。巨人の歴代監督は不本意な形で解雇されたのが多い。その点「王貞治」監督は、自分から身を引く（恐らく来年）まで監督ですから、歴代監督の中で最大の幸せ者と言えるかも。しかし、神経をすり減らしていることには変わりがない。

追記：10/24 am10:00　　【巨人・内田打撃コーチ、伊勢打撃コーチ補佐が２２日、球団事務所を訪れ、来季の契約は結ばない。つまり、クビを正式に通告された。】王ソフトバンク監督は、コーチ陣とは一蓮托生だといっている。チーム編成やコーチ編成を任されているのだ。しかして巨人はトカゲの尻尾切り・・・。相変わらず・・・。

「貴方買います」

プロ野球の西武スカウトによる現金供与問題で、総額約１０００万円を受け取っていた早大野球部野手の父親（５９）は１０日午前、神戸市の自宅で毎日新聞の取材に応じた。一方、会見で「入団することを名目にしたお金だと思っていた」と話した。
東京ガスの木村雄太投手（２１）側には高校在学時から現金が渡っていた。有望選手の将来を「カネで買う」球界の体質があらためて浮き彫りになった。
昭和３０年代から始まる　「貴方買います！」　の激しいスカウト合戦に世間が呆れて、球界も疲れて、「ドラフト」が始まったのに、また、一部の球団が推し進めた「希望枠」制度とかいう、変なものを採用した付けが「一場」問題後にも噴出したようです。そして、３人ものオーナーの辞任。それまでも、巨人のT橋選手側に渡った不明朗な不動産取引の３０億円とか、阪神のT谷選手には１０億かかったとか、「噂」は噴出していたものです。球界浄化は完全「ウェーバードラフト」でお願いします！

早稲田３年生の父親によると、選手は中学時代から西武のスカウトに注目され、高校卒業後に「うちに来ないか」とドラフト指名を打診された。しかし、父親は「野球をやめた時のことも考えたほうがいい」と大学に進学させることにした。当初、学費が免除になる特待制度で別の私立大学に進学するつもりだった。しかし、早大野球部からも誘いを受けたため、西武に相談したところ「お金は出しましょう」と言われた。４年後に西武と入団契約した時に、契約金から天引きする契約だったという。お父さんの話から、早稲田の付属高校ではない。野手から内野手か外野手。遠くに野球留学などを総合すると、「清水　勝仁」君に行きつく。 スポ科 １７８Cm・７３Kg　専大付属北上高校（岩手）卒に行きつく。もう、隠しても仕方がないでしょう。１０００万円ものお金を受け取っている以上、西武に責任をかぶせるような物言いはいただけません。潔い身の処し方をして下さい。

プロ野球選手の行く末！

ニューヨークヤンキースへの入団会見を行った井川慶投手(27)は、むしろ「日本語で会見しろよ」という程の下手な英語で失笑をかったが、英語を学ぼうという意欲はあるようです。そこでは、松井秀喜外野手の激励文が紹介され、井川の紹介のあとに、「ノックアウトされたら、ファンより先に外野からブーイングします」というコメントがウィットに富むものと歓迎されたようだ。

日本プロ野球は、球団数が少ないこともあるが、キャパシティの底が浅く、新人が続々入寮のニュースと同時に、ベテラン選手の動向も風雲急なものがある。
工藤公康投手(43)は、巨人のプロテクト（必要な２８人）から外れ、横浜ＦＡで巨人いりした門倉投手の人的補償の対象となった。西武ＦＡでダイエー（現ソフトバンク）に三顧の礼で迎えられたし、そのダイエーＦＡでの巨人入りでも最大級の迎えられようでした・・・。巨人では来期の契約が済んでいないので横浜での契約となるが、巨人が提示した年俸８０００万円（２億円からのダウン）位になるようです。
一方、オリックスの中村紀洋内野手(33)は、年俸２億円から８０００万円へのダウンと、交渉のいきさつに誠意がないと退団を申し入れたようです。国内球団を優先的に移籍球団を探すとしているが、あるかどうか流動的です。
２００５年にドジャーズが契約していた５７００万円程度なら、ＭＬＢの数球団がスプリングキャンプに招待（テスト）してもいい意向ですが・・・。近鉄ＦＡの時に、５億円＊複数年を阪神が提示したが、付帯条件で近鉄が沿線の土地・・・うんぬんの噂が出るほど過熱したのが嘘のように思える。
前途ある新人選手には奢ることなく精進して頂きたいものです。

ああ！プロ野球！Ⅱ

「野村貴仁」元投手（９１年オリックス、ドラフト３位～９６巨人にトレード～０２年MLBブリュワーズ～０３年日本ハム～０４年台湾、誠泰）が、覚せい剤で逮捕され、興奮剤「グリーニー」についても供述した。アメリカへ渡ってから違法と知り使用を止めたと言っているので、９６年から０２年まで使用していたようだ。
そして、多くの球団でも有名なほど、常習者が多くいたようです。セ・リーグのあるチームでも話題に上ったことがある。その時（噂を聞いた）より放置してきたNPB（日本プロ野球組織）の責任は、重大です。MLBがオリンピックに参加しない（３A中心に参加）のは薬物汚染がひどいからでしたが、日本にもこんなに広がっていたとは・・・。
　グリーニーは、第二次大戦中に疲労困憊（こんぱい）した兵士用に作られた興奮剤だ。気持ちを高揚させ、新たな力がわき上がったかのような作用をもたらす。それが戦後、兵役から戻った選手たちによって持ち込まれ大リーグの“常備薬”となった。やはり、麻薬だ。戦意高揚を謳うのは、戦争の殺戮行為に恐れをなして、退避行為を減らし戦闘行為に・・・。

ああ！プロ野球～！

中日の１７勝の主戦投手、川上憲伸投手（３１）が１７日、メジャー挑戦の意思を初めて明らかにした。契約更改にも不満があったようですが・・・。ラスベガスＶ旅行を所用で辞退した川上は名古屋市内で出演したトークショーで「（メジャーに）行きたくないといったらうそになる（行きたい）」と話した。早ければＦＡ権を取得する０８年オフにも移籍の可能性が出てきた。西武松坂、阪神井川に続き、日本を代表するエースのメジャー志向は止められそうもない。また来オフにＦＡ権を得る福留孝介外野手（２９）もメジャーに興味を持っており、セ・リーグ王者が主力流出の危機を迎える。中日球団は、ＦＡ選手については、その意見を尊重する姿勢です。
元巨人の桑田真澄投手は、ピッツパーグ・パイレーツとの契約が成立したと発表した。マイナー契約だと思うが内容は不明だ。

１９６４年～（なんと４２年前）にサンフランシスコ・ジャイアンツで活躍した「村上雅則」投手（南海）が活躍して以後多くの選手がＭＬＢを目標にしました。
現在もＭＬＢで活躍、またＭＬＢを目指すマイナー選手として多くの日本の選手がいます。

レッドソックス　松坂大輔投手　1980/09/13　西武ＰＳ（ポスティングシステム）
レビルレイズ　岩村明憲内野手　1979/02/09　ヤクルトＰＳ
レッドソックス　岡島秀樹投手　1975/12/25　日本ハムＦＡ（フリーエージェント）
ヤンキース　松井秀喜外野手　1974/06/12　巨人ＦＡ
マリナーズ　イチロー外野手　1973/10/22　オリックスＰＳ
マリナーズ　城島健司捕手　1976/06/08　ソフトバンクＦＡ
ホワイトソックス　井口資仁　1974/12/04　ソフトバンク自由契約（ＦＡ期間が来ていないが、入団時の契約で）
レンジャーズ　大塚晶則投手　1972/01/13　中日ＰＳ（近鉄認めず、中日にトレード）
マイナー契約　野茂英雄投手　1968/08/31　近鉄自由契約（ＦＡ待てず、ごねて）
マイナー契約　多田野数人投手　1980/04/25　ドラフト指名もれで米球界へ
レビルレイズ　森慎二投手　1974/09/12　西武ＰＳ
ヤンキース　井川慶投手　1979/07/13　阪神ＰＳ
ロッキーズ　松井稼頭央内野手　1975/10/23　西武ＦＡ
カージナルス　田口壮外野手　1969/07/02　オリックスＦＡ
ブルワーズ　大家友和投手　1976/03/18　横浜自由契約（ほとんど２軍）
ドジャース　斎藤隆投手　1970/02/14　横浜ＦＡ
マイナー契約　入来祐作　1972/08/13　ＰＳ入札なし。自由契約でメジャーへ
メキシコリーグ　藪恵壹投手　1968/09/28　阪神ＦＡ　メキシコは３Ａ相当
マイナー契約　マック鈴木投手　1975/05/31　無名で米球界へ
マイナー契約　桑田真澄投手　1968/04/01　巨人自由契約
マイナー契約　浜岡巧：1986/09/04生まれ（20歳）。身長184cm、体重84Kg、松井やイチローと同じ右投げ左打ち。兵庫県西宮の中学３年生の時に、大阪でのブレーブス入団テストに合格（投手で１３８Ｋｍを記録）。しかし、大リーグ契約規定年齢の１６歳に満たず、北陽高校に進学、高校で右ひじを痛め外野手に転向。それでも、高校卒業時にブレーブスは契約。素質を評価されたのでしょう。

他にもいるかも分かりません・・。ソフトバンクの和田毅投手は入団時に井口選手と同じような契約をしていると言われている。　

ああ！プロ野球！

ＭＬＢの話題が毎日飛び交って、前景気を煽っている。いやでも待ち遠しいシーズンとなりそうです。ヤンキースも内野席（バックネット近く）で３６％もの値上げしたし、レッドソックスは、いつもソールドアウトの状態ですし、松坂効果はどんな形で現れるんでしょうか。

日本のプロ野球の話題は、寂しいものが多すぎる。
日本テレビは、巨人主催試合７２試合のうち、地上波の中継を４０試合にすると発表した。今期でも５７試合だったので、気勢を削がれるような数字だ。ＮＨＫが５試合地上波放送するが・・・。
万年最下位を続けていた「阪神」には、強い味方がいたことが、今の人気の一因でもある。「サンテレビ」である。ほとんど全試合を、負け続ける試合でも、試合終了まで放送し続けた功績は大きい。
出でよ！スーパースター！松井選手退団後、２０％あった視聴率も低迷を続けるようになってしまった。楽天新入団の田中投手が、目を見張るような大活躍でもすれば、新鮮で盛り上がるんでしょうが・・・。巨人は新戦力（目新しい新人）を指名しなかった間違いは、改めなければならない。長い間現れていない、フレッシュな、文字通り「スター」を求めていることを理解しなければ、日本プロ野球は、ＭＬＢの下部リーグに成り下がるでしょう。