日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

松井秀喜伝説へ!

2010年04月14日 18時38分34秒 | 松井秀喜
松井秀喜がヤンキースタジアムへ!

リング贈呈のセレモニーは、伝説になる素晴らしい出来事だった。

何よりも観客のスタンディングオベーションは、うれしいものだった。

鳴り止まぬ拍手も盛大なものだった。

元のチームメイトとの抱擁も異例のものだった。

そして、「ヤンキースの松井秀喜」は、伝説となった。


恩返しは、「エンゼルスの松井秀喜」として、地区優勝を果たし、ヤンキースとのリーグ優勝をかけて完膚なきまでにやっつけなければならない。

松井を高く評価して頂いた「エンゼルス、ソーシア監督」の言葉も印象的だった。
「ニューヨークのファンが松井秀を尊敬して、感謝の気持ちを表したことが分かった。彼と過ごしていると、松井秀を尊敬できることが分かる。」

松井秀喜の思い

2010年01月06日 20時26分46秒 | 松井秀喜
【 故障からの鮮やかな復活と、新天地への移籍。激動のシーズンを、松井は落ち着いた表情で振り返った。

—今の心境は。
「終わりよければすべてよしという意味では、いい一年だった。最後に素晴らしい試合で、すべてが吹き飛んだ」

—世界一の重み。
「やはり大きい。チャンピオンリングが欲しくて大リーグに挑戦したし、一番それに近いと思ったヤンキースに入った。少し長かったが、大きな目標をつかみ取れた」思いは、チャンピオンリングだったから・・・!

—ワールドシリーズでMVP。
「運がよかった。先発は6試合中3試合だったが、少ない打席の中でいい打撃ができた」先発は3試合。代打では満足できない思いがあふれている

—近年はけがとの闘いが続いた。
「選手として、もう一度しっかりしたプレーで、しっかりした数字を残したかった。万全でない中でもプレーできたというのは大きかった」

—新天地での再出発。
「新しいスタートに不安はつきものだが、楽しみもたくさんある。目指すのはチームの勝利。それは全く変わらない」もう一つ「リング」がの思いが・・・守備できるの自信が・・。

—来季へ向けて。
「まずはキャンプで守備ができることを証明したい。以前のように毎日守るのはまだ難しいが、何試合かに1度は守れるように準備したい」そうだ!開幕戦のヤンキースタジアムでホームランをかっ飛ばしてくれ~!見返してやれ~!


松井秀喜、契約へ

2009年12月15日 12時46分23秒 | 松井秀喜
【ロサンゼルス・エンゼルスと1年650万ドル(約5億8000万円)で契約合意間近だと伝えられた松井秀喜外野手。米紙『ニューヨーク・タイムズ』(電子版)は、松井がすでに契約合意済みであり、身体検査をパスするのを待って正式発表になると報じている。】

この落差、阪神入りする「城島」捕手は、5億円*4年+付帯条件(住宅等)+出来高・・・。もし、松井が巨人入りや阪神入りなら、もっと高額の契約をしたでしょう。(ちなみに、松井の巨人の最終年契約は、6億1000万円)

ヤンキースを追われてドジャーズ入りした「トーリ」監督は、ヤンキースから提示された金額の半分位でドジャーズ入りした。11億円から5億円程度の提示であったから・・・。ドジャーズでは2.5億円~3億円といわれていた。

「守備につく」この一点で、ヤンキースに不信感(守らせないを強調)を持って出て行くのだから、そしてMLBに残る決心は、松井とトーリに共通する「男の意地」でもある。

がんばれ!松井のMLBでの華々しい活躍(開幕戦はヤンキース戦)は、この試合で「チャンピオンリング」が渡されるから、ヤンキースとの決別を印象つけるでしょう。レフトを守って、4番打者で、完膚なきまでにやっつけろ!!

【<地元紙惜しむ>ニューヨークの地元紙はそろって、松井移籍を惜しんだ。厳しい論調が売りのニューヨーク・ポスト紙は15日付の電子版で「サヨナラ、ゴジラ!松井がディズニーランドに向かった」との見出しを付けて報道。松井の野球に対する姿勢や、7年間での貢献度を称えた。またニューヨーク・タイムズ紙は「松井は同僚から尊敬されていたし、ニューヨークの記者からも好かれていた」とし、人柄の良さを伝えていた。】(ディズニーランドに向かった=エンゼルス本拠地)

松井秀喜外野手

2009年11月11日 21時20分37秒 | 松井秀喜
ヤンキース「松井選手」に対するヤンキースの態度は・・。

MVP松井選手に対する発言はズレがない。悲しいほど依怙地だ。
「DH」としてしか考えていない・・・・・・。

来年のカレンダーからは、契約最終年だった「松井」や「デーモン」が消えている。しかし、けがで働けなかった「王建民」は残っている。メジャーで一番シビアなヤンキースが、レフトを二人共契約しないとは思えないのだが。DHは、休む選手で回すことを考えているようだ。(中心は、ポサダとなるだろう)

「外野で守る」ことに拘る松井選手にとって、受け入れることのできない契約条件を示されるでしょう。

そこで、松井選手の言う「お金」ではない「外野手として契約」に拘るなら「レッドソックス」となるだろう。グリーンモンスターは、守備の負担も減らしてくれるだろうし、守れるまで、DHでの条件もつくでしょう。左翼は、FAで流出確実だし、完璧にやっつけられた天敵「エンゼルス」は、松井でと考えて当たり前だ。もう、「アーン・テレム」氏とも「守りたい」との意見は一致しているでしょう。同氏は、「ファースト・クライアント」として松井問題を優先すると明言している。ヤクルトFAの「五十嵐」投手も、アーン・テレム氏を代理人にしている。

もうひとつの条件「大好きなニューヨーク」に拘るなら「メッツ」となるのだが、メッツは、1塁手として考えているようなのだ。

多くの球団が、松井に関心を持って調査しているが・・・。「見返してやる」なら「アメリカン・リーグ」こそ働き場なのだが・・・・。
前ヤンキース監督の、「トーリ」ドジャース監督に示した契約条件(ある意味屈辱的で、それより劣る条件でもドジャーズを選んだ)を再現するようなヤンキースの態度に思えてならない。


松井、走った!

2009年10月23日 19時07分23秒 | 松井秀喜
ヤンキース対エンゼルス戦

展開は、予想もつかない結末であったが・・・。
7回4点ビハインドのヤンキースは、2死満塁からテシェイラが走者一掃の2塁打、A・ロッド敬遠のあと、松井はセンターに同点打を放った。圧巻はカノの打球の音を聞いて一挙ホームを駆け抜けたのだが、「どこの足が悪いのだ」というような走りであった。(この回一挙6点を奪ったのだが)

「レフトを守らせてくれ~!」(DHのない試合のワールドシリーズに)と「ジョー・ジラルディ監督」にお願いしたいものだ。

松井秀喜選手、迷うことはない!

2009年08月11日 20時42分41秒 | 松井秀喜
松井選手の考えは?

習慣ポストで、本心らしい言葉を述べている。

「「週刊ポスト」の8月14日号で、スポーツジャーナリスト、古内義明氏(41)のインタビュー」以下【】内
【 幼少時代に阪神、とりわけ4番を打っていた掛布雅之氏(現評論家)の大ファンだった松井は、《今は、子供の頃のような「阪神ファン」という気持ちに戻っています》と明かしているのだ。

一方、古巣の巨人については「故郷のような存在」としつつ、自身が付けていた背番号55がルーキーの大田泰示内野手に渡った一件について、55番が空いたままであれば《人間としては、どっかで気になるはずです。「ジャイアンツはボクを待っていてくれている」って。それが、いま55番がないわけですから、僕にとってはいいことでもあります》。】(意味深な・・・いいことであります・・は、決別だ。)

松井選手の大ファンであるkunio_nikkiにとって、その選択に意見を言えるのであれば・・・・。

1、「ヤンキースは、守らせない」から絶対契約延長はない。許せない。(もう十分守れるのに)

2、出来るならば、ヤンキースと決別した大監督トーリ(ドジャーズ)の元で、MLB生活を完成して欲しい。トーリ監督とのヤンキース時代は、「蜜月」こそふさわしい時代であった。松井の「連続試合出場」には、信じられない程(怪我でも代打)配慮があった。松井も意気に感じたのだ。今は、猛打賞でも翌日ベンチで、闘争心を萎えさせるばかりだ。
遠征で、食事をおごるトーリ監督に、松井が、「一度だけでも支払わせて・・・」も「試合で活躍して・・返して」なんと人間味のある監督だ。だから、屈辱的な球団の提案を蹴って、「お金じゃない」とドジャースにしたのだ。

3、ポストでの発言は、非常に慎重な物言いの松井選手にとっては、思い切った発言で、巨人との決別に等しい。よって日本ならタイガース。

4、先日の「また巨人は、私を裏切るのか」が、長島茂雄氏の本意であったのであれば、王貞治氏など、戻らない人が多すぎる。

5、阪神は、近年(ごく近年になってやっと)OBや阪神ファン(星野仙一監督など)を非常に厚遇している。

結論:トーリ監督に全てを任せる。「お金じゃない」と!
選手生活が、終わっても、以後の生活の方が長いので、「それでこそ、男の子じゃ~!」と言わせてやれ!それが、人生の楽しみ方だ。

蛇足ではあるが・・・kunio_nikkiでは、6月27日及び7月15日に、すでに同様の意見を述べているのだ。(記事項目の「松井秀喜」をクリックで読める)

松井秀喜選手のこと

2009年07月15日 16時57分41秒 | 松井秀喜
松井秀喜選手の懐刀「広岡勲さん(42)」(ヤンキース広報部が)、14日の阪神対中日戦を観戦した。

大スクープだ。(サンケイスポーツ西部版)

なぜ、個人的な観戦が、スクープされたのだろうか?

【広岡勲:早稲田中学校・高等学校を経て、1991年アメリカ合衆国ハワイ州のハワイ・パシフィック大学社会学部卒業。 報知新聞社に入社して、長嶋茂雄、松井秀喜と巨人担当記者として7年間勤務後再渡米。 ニューヨーク市立大学大学院修士課程(ジャーナリズム論、思想・哲学)修了。報知新聞社を退社。 2003年ヤンキース広報担当に就任。 2006年から環太平洋担当を兼務する。松井秀喜選手に請われて「報知新聞記者」から球団広報に転身し、渡米からひたすら陰で支え続けている。】

松井秀喜選手と広岡広報の関係は、報知新聞を退社してヤンキース広報に移ったことは、松井選手とヤンキースの契約に明記されている程強固な関係で、もう8年にも及ぶ。MLBオールスター・ゲームの合間を縫って日本にいる意味は大きい。
なぜスクープされたのかは、松井も了解している節がある。広岡広報が、弟のサンケイスポーツ記者「広岡浩二」に話さないと、42,378人の中からアルプススタンドにいる写真を撮れないだろう。
甲子園の改装されたスタンドや愛する土のグラウンドや設備が報告されるでしょう。

巨人は、「55番を松井に返す」と言ったが本質ではない。屋根を取っ払って、天然芝には出来ないでしょうから。出来るなら保障されるが・・・。
その前提も、ヤンキースとの交渉が不調で、他のMLBとの交渉も成立しなかった場合だけだが。

大好きな球団に帰った星野仙一は英雄だが、清原選手は・・・追われた。偉大な王選手は、もう帰ることはない(生涯ソフトバンク)。

松井の55番は、新人大型スラッガー「大田泰示」が付けている。

松井は、卒業の前年、阪神のドラフト1位で入団した大阪桐蔭の「萩原誠」が、あこがれだった「掛布」の31番を着けることを非常に悔しがった。来年「ぼくがつけるつもりだった31番を・・・」
また、ドラフト指名挨拶に自宅を訪れた「佐野仙好」スカウトに、「佐野さんが来た、佐野さんが来た」と大喜びし、優勝決定(対ヤクルト)の佐野の犠牲フライを、細かに語った。

そして、運命のドラフトは、長島監督が当たりくじを引き当てて、運命が決まった。前途洋々たる出発だった。王を追うという意味の55番を背に付けた。

あの日に帰れない・・・・!


松井秀喜選手は打つ!

2009年07月07日 18時35分14秒 | 松井秀喜
6月のインターリーグが終わった。

ほとんど出番のなかった「指名打者 松井」にとって、いい休養になったのか、はたまた闘志を貯めていたのか、7月の松井は、うれしい!

7月2日(7番DH)ライト犠飛ライト本塁打ライト二塁打。センターフライ。
7月3日(7番DH)ライト安打。二塁ゴロ。二塁ゴロ。四球
7月4日(7番DH)ライト本塁打。一塁フライ。二塁ゴロ。レフト安打
7月5日(5番DH)一塁失策四球ライト本塁打ライト安打。三振。
7月6日(9回代打)センター安打

実に、15打数8安打、5割3分3厘(3本塁打、10打点)という好調さだ。

しかし、守備につけない(監督が・・・)ので、A・ロッドやティシエラやポサダが休むときに(DHになる時に)先発をはずされるから、好調の維持には困難があるなあ。

アメリカの良心。
 球宴に「534発」のラミレスと「563発」のA・ロッドが選ばれなかった。ファン投票も良心を失っていなかった。薬物については、厳しい見方が浸透してきて「許さない」が定着したようだ。薬は、「ちょっとだけ試した」は、ないようだ。ずるずる長期間服用してしまうようだ。これでは、どの記録が薬物に汚染されていないものなのか、検討もつかない。

ガンバレ松井!(「ニューヨーク・ポスト」をぶっ飛ばせ!球団首脳の言葉として、来期不要を書いた)



これは?だめだろう!

2009年06月27日 10時18分34秒 | 松井秀喜
松井秀喜選手の動向について・・・。

【巨人・滝鼻卓雄オーナー(69)は26日、観戦に訪れた東京ドームで、来季の去就が注目されるヤンキース・松井秀喜外野手(34)に関して「近い将来、日本に戻る事態になれば、巨人に帰ってきてもらいたい」と初めて言及した。
加藤コミッショナーとともにヤクルト戦を観戦した同オーナー。「(米球団と)契約中の選手ですから」と慎重に言葉を選びながらも、今後、松井に日本球界復帰の可能性が出てきた場合、「誠意を尽くして働きたい。ファンもそう願っている」とした。また、今季からルーキー・大田が背負っている背番号55については、「55番は松井選手から預かっているつもりでいる」との認識を示した。】

この思考・・・・。「この55番は、松井選手から預かっている」は、だめだろう。ず~と空けて置くならいざ知らず・・・・。
大田選手に付けさせた段階で、松井選手を見切って、大田よ、後を継げ。の宣告でしょう。
松井選手は、「選手生命をMLBで終える」と言っている・・・・。しかし、6月6日に書いたが・・・、万一日本でプレーする気持ちになったなら・・・、ドラフト前の青雲の志に燃えていた頃の原点・・・「タイガース」のファン・・・がいいだろうと思ったのだ。そうだ!55番は、空けて待つべきだったのだ。




球春

2009年02月18日 14時36分59秒 | 松井秀喜
タンパのスタインブレナー球場からの便りとは。

ヤンキースの話題は、米スポーツ紙(web)や野球専門誌でも賑やかなことだ。A・ロッドの会見も興味を引いているが・・・。新球場での打順も興味を引いている。
松井は、もっぱらD・Hで7番の記事が多くを締めている。

昨日、ケビン・ロンゴ打撃コーチが打撃投手を務めたのだが・・・「松井は、5番」をほのめかした。松井も、レフトでの守備に強い意欲を言葉にした。

ジョー・ジラルディ監督の考えは分からないが、松井の好調さを見ればレフト・5番を考えない訳にはいかないだろう。

だって5番は、他の誰をも予想できないよ!

1番 ジョニー・デーモン 左翼 .313 17  71  12億円
2番 デレク・ジーター  遊撃 .300 11  69  22億円
3番 マーク・テシェイラ 一塁 .308 33 121  15億円
4番 A・ロドリゲス   三塁 .302 35 103  26億円
5番 松井秀喜     D・H .294  9  45  12億円
6番 X・ネイディ    右翼 .305 25  97   3億円
7番 ホルヘ・ポサダ   捕手 .268  3  22  12億円
8番 ロビンソン・カノ  二塁 .271 14  72   3億円
9番 M・カブレーラ   中堅 .249  8  37  5千万円(以上08年)
※ 順に、打順、氏名、守備、打率、本塁打、打点、年俸(推定)

新加入のてテシェイラ一塁手は、1億800万ドル(8年契約)で、5年連続30本塁打、100打点以上のの強打者。松井、ポサダは、故障上がり。