日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

れくいえむ

2008年12月31日 16時42分21秒 | 残日録
田舎でも若干の公的仕事があって数日の残日録が書けなかった。内容は、余りにも地域的で個人的故割愛した。

そして、大晦日。これも個人的に喪中故に年賀を貼り付けることも叶わず、レクイエムとなった。

「チャールトン・ヘストン」(84歳)「北京の55日」が良かった。(ベン・ハー、猿の惑星・・)晩年は、ライフル協会会長として、銃規制反対派の象徴的存在となって、日本人的には晩節を穢したかな。

「ポール・ニューマン」(83歳)「明日に向かって撃て」がいい。(スティング・・・)こちらは、晩年に反核運動に・・リベラル派。

「緒形拳」(71歳)「太閤記」が秀逸。(楢山節考、復讐するは我にあり、・・・)この人も高度医療を拒否の様相。

「スザンヌ・プレシュット」(70歳)「恋愛専科」、「鳥」などの女優。

日野てる子(63歳)は、「夏の日の思い出」の歌手。

フランク永井(76歳)「有楽町で逢いましょう」の歌手。(君恋し、マイウエイなど今も昭和の愛唱歌だ)

裸一貫実業家も逝った。青山五郎(77歳)洋服の青山。梁瀬次郎(輸入車ノヤナセ)。ロッキー・青木(69歳)(鉄板焼のベニハナ)。
イブ・サンローラン(71歳)。ミラ・ショーン(89歳)は、デザイナー。・・・・・。

なんと多くの人が・・・・逝ったことか。

同窓会さえ数人の学友が逝った。元気に行事に参加していても数ヶ月の後の訃報である。心筋梗塞さえ危ぶまれる身には他人事ではない。しかし、薬漬けはいやなので、元気なうちに死にたいと自殺さえ思うセツナイ日常だ。翌年(2009年)の行事が目白押しで入っているのが気がかりでもある・・・・。

ガンバラナイゾ~!


マックにサクラ!

2008年12月27日 14時32分01秒 | 気まま日記
【日本マクドナルド(本社・東京都新宿区)が大阪市内の店舗で新商品を売り出した際、アルバイト1000人を動員していた問題で、東京都内での発売の際にも、イベント会社が手配した「サクラ」に行列を作らせていたことが分かった。(読売新聞)】

悲しいのお!

昔、サクラと言えば、街頭販売などで(新聞紙に包んだ万年筆を、会社が倒産したので現物でもらったので、安くする。あるいは、衣料品の販売に人を群がらせるサクラや叩き売りの値を付ける役。)が主流であった。

マクドナルドが如何に良い商品なのか知らないが、前日の夜(11時)から並んで買うほどの商品と思えないよ!(フルキャストが日雇い派遣)
人心を煽って人気を得ようなんて、情報の氾濫する現代において通用しないと思うがなあ!
途轍もなく安くするとか高額商品(もちろんマックじゃ~ない、家など)を半額なら並ぶ真理はある。
これで、マックの人気もガタ落ちだろうよ。(株価も下落)

あ~あ!「理解の外」(ありえない言葉だが)と申し上げておきます。

「飯島愛」死す!

2008年12月25日 18時31分47秒 | 残日録
「大久保松恵」(飯島愛)が逝った。

売春の過去から、AV女優へ、そしてテレビの寵児へ、ベストセラー作家へ・・・
まるで自分でない仮想の世界を駆け抜けたような人生だった。
ブログでも散見されたように、体のあちこちも整形され、人生までもタブー視され、「私は・・・私の実態は・・・」とのジレンマが葛藤、精神的な不安定を、それが心身の不安定を生んだのかも知れない。しっかりと精神を抱きしめてあげられる男性がいたら良かったのに・・・。愛を利用した(売春やAV出演や信頼をいいことに1億円をも横領やら悪がまとわり着いた)奴らが集まった。

老齢の域に達しても、嘘をつく人生である。「人間、生きている限り1日に最低でも10の嘘はつく」と言われている。小さい嘘が、人生の和みを生んでいるのは事実だ。心のままに発言すれば、夫婦の間だって、職場の人間関係だって、学友の間だって破壊される。自分にだって嘘をついているんですから、その乖離が精神を病むのだから。
その意味で「大久保松恵」を置き忘れた「愛ちゃん」は、最後まで「愛」たらんと努めた立派な人生だった。

kunio_nikkiは、体が弱ってきたので、心臓などの発作が起きてころっと死ぬならいいが、精神がしっかりしているのに、体が言うことを利かない状態を恐れている。自殺だって選択肢に入っている。延命治療はもちろん部品交換たる手術などを拒否しているのだが・・・。漢方薬ならと服用している。
「もう、長く生きたからいいや」の心境だ。

壁紙カレンダー差し上げます!

2008年12月24日 18時44分36秒 | 気まま日記
旧山陽道を自転車で走ってみた。

写真をところどころで写したが、街道はぶつ切り状態で、そのまま走ることは出来ないので探しながら走った。
姫路城に着いたが、午後よりの寒さで「鼻水たらたら」と情けない姿であったろう。
そこで写した写真が壁紙カレンダーです。
左下リンクの「姫路城の秘密Ⅱ」トップページからいけます。もちろん加工、二次使用自由です。毎月変わりますからお楽しみに!

あ~!日本の行く先は!

2008年12月22日 16時52分31秒 | 残日録
「国民健康保険」といいながら、その実態は。

各市町村にその運営を任されている。しかして、その保険料には格差がうまれる。
200万円の所得のある夫婦と未成年2人の家庭での比較で最高保険料は50万円近くに達する(湯浅町や宮古島市・・・)。実に年収の四分の一にも達する。この上、国民年金保険料や消費税やら、情けないほど毟り取る。
安い市町村では、その約半分程度だ(みなべ町、山添町・・・)。ちなみにみなべ町と湯浅町は、和歌山県ですから、引越したくなるよね。
国民健康保険とうたうからには、国が管理・監督しないとだめでしょう。こんな保険はもういらない。民間企業で全国民加入なら保険料いくらでできるかな。また、保険料の値上げを認めない風潮もできるよ。毎年値上げされているようで、信じられない制度だ。

かくして、弱いものいじめの(助け合い精神の欠如した)政治がいつ始まったか思い出せないよ。規制緩和政策が、所得二分化を進め、国際競争力強化とかで、企業や金持ち優遇が進んでしまった。株も不動産も分離課税で・・・・。

もう、いいや!

トヨタ・クラブワールドカップ賞金は?

2008年12月21日 18時42分23秒 | 気まま日記
クラブワールドカップ3位決定戦に臨んだ「ガンバ大阪」は、メキシコの「パチューカ」を1対0で下し3位となった。

では、賞金額は・・・。
優勝450万ドル(約5億1750万円)(3億9600万円)
準優勝350万ドル(約4億250万円)(3億800万円)
3位250万ドル(約2億8750万円)(2億2000万円)
4位200万ドル(2億3000万円)(1億7600万円)
5位150万ドル(約1億7250万円)(1億3200万円)
6位100万ドル(約1億1500万円)(8800万円)
7位(最下位)50万ドル(5750万円)(4400万円)と黒字の金額で発表されている。実に115円=1ドルの計算です。青色金額は、88円=1ドルで計算。

しかし、急激に進んだ円高は、ドル通貨の国にとっては意味が薄いですが、ガンバ選手にとっては、なんとも安くなってしまう。
3位なら約850万円の配分となるはずであったが、650万円と200万円もの目減りだ。
【注:賞金配分は、選手の出場時間によって配分が違うし、クラブの取り分(半分?)や監督、コーチの分も含まれるので・・・便宜上34人で案分した。】

トヨタにとっては、年末にも関わらず、季節労働者や派遣労働者の首切りが話題であるのに、賞金や選手の旅費滞在費などの負担(もちろん全部ではないが、冠スポンサーだ)は、宣伝どころか、反感さえ呼ぶかも知れない。

雨の降る前に

2008年12月21日 16時00分11秒 | 気まま日記
久しぶりに雨の予報が・・。

その前にと思って畑に。
小芋を3株だけ起こして(掘り起こして)、無花果の枝打ちと根元の除草。
枯葉などを焼く(野焼き)。

午後から降り出した雨も「小ぬか雨」。今年最後の「粗大ゴミの日」なので、集積場まで手押し車で持っていく。ペットボトルや空き缶が主だった。

年末は新聞(毎日新聞、サンケイスポーツ)の集金も早く今日だった。付録は、旅行会社の割引旅行の案内(安くないよ!)や新聞社の広報月刊誌。

パソコンの遊び。古い写真の修整に励む。虫食いの穴や写真の白い斑点を丁寧に同じ色で埋めていく。戦争時分の写真(1945年頃)で、セピア色になっているし、酷く痛んでいたが、2時間ほどでなんとか見やすくなった。右下に小さい文字で修正日を記入してプリントした。疲れた。



カレンダーの作成

2008年12月19日 15時46分51秒 | 残日録
2009年の壁紙カレンダーを作った。

撮り貯めている写真の中から、各月に合うカレンダーを作った。日にちの数字を並べたり、曜日を書き込んだりした。壁紙なので、カレンダーといっても、日にちを一列に並べて一行とした。
カレンダー作成ソフトは、使わなかった。

外出することは、小遣いを浪費することなので、がまん、がまん。
かなりの時間を要する作業だったが、大体期待通りの出来映えと成った。ただ、7、8月の写真が空白部分が少なく写真をカットすると、ダメと思ったので、写真の撮り直しが必要となったかな。青い空を大きく撮る必要がある。

腰が疲れたので、以後の時間は休養する。

鬼か仏か、悪魔か神か!

2008年12月17日 18時56分53秒 | 残日録
表題は、愚妻のことである。

kunio_nikki無職、愚妻サラリーマン。
今朝、仕事に出かける愚妻(良妻)が、小さな畑のことで何を言ったかな。
前日に、数十本植えている玉ねぎの苗に「肥料をやっておいて」と言い置いていたのに、やっていないのだ。不善をなしていたのだ(地方競馬)。それは、配合肥料をパラパラと撒くだけだったのにだ。

「もう、いい。土曜日か日曜日にするからほっといて」【ほっといて:(方言)かまわないで】鋭い指摘だ。「ちゃんとやりなさい」との裏返しだ。

草刈機(回転式)やのこぎりやハサミを持って出かける破目となった。
畝を直して除草して、数本の無花果(いちじく)の枝打ちをして来春に備えたのは言うまでもない。

不運の時に、この世に「神も仏もいるものか」なんて言葉があるが、神も仏もいるんです。しかし、鬼も悪魔も同居している様子だ。

ボーナスを頂く

2008年12月16日 20時33分16秒 | 残日録
愚妻に年末だからと「ボーナス」を5万円もらった。

ボーナス:【賞与。特別手当。期末手当。株式の特別配当金。】

いつも、小遣いは、ガソリン代(1万円程度)や犬のえさ(餌、手羽先ジャーキー、膠スティックに鶏肉巻きのガムなどを含む)などに使われ、純粋な小遣いは、手慰み(競馬など)に使われるのは少ない。金額も少ないから。

先の同窓会などは、何が起こるか分からないので数万円を余分に持たせてくれるが、残ったお金の返金を求められないので、ポケットに少しの余裕が出来た。
「小人、閑居して不善を成す」と、その言葉を裏切ることなく、地方競馬(園田・姫路競馬)に行った。近所の競馬などに同行する悪友Aさん(75歳)が、少し足元を悪くして歩けないので、一人だったが、10R出走取り消しの払い戻し(2000円)を除いて完敗であった。
しかし、今年1年間、お馬さんに多くの「エサ」を与えてくれたAさんに、おみやげの競馬カレンダーを持って行った。「元気になってくれよ」

老齢の域に達しても、わずかな小遣い稼ぎに現(うつつ)を抜かしている訳ではない。なんで年寄りがこんな博打を・・僅かなお金を賭けるんでしょうか。
答えは分からない。続ければ損を出すのは明らかだし(25%もの寺銭を取られるので4回賭ければ0円になる。幸運にも一時的に勝っても、それに上乗せして負けるのは確実・・・博打で家は建たない。杖をついて、足を引きずりながら来ている人もいるが、「そんなに死にそうなのに、僅かな金を勝っても、何をするんだろう」と思う。kunio_nikkiも、その域に近づいたのに他人事と捕らえているから勝手なものだ。
しかし、麻薬のようにひきつける何かがあるんでしょう。賭博が禁じられている国にあって、こんなに準賭博(理屈をつけて合法化)が多い国は信用できないよ。法を(刑法上の賭博罪を)廃止しないのが不思議だ。
競馬、競輪、競艇、オートレース、宝くじ(私製富くじの禁止)、パチンコ、・・・みんな本来あってはならないものなのだ。地下に潜った不合法の博打には、興味はない。

かくして、年末、年始のスケジュールは、気の赴くまま散財はいんするだろう。この不景気だというのに・・・。
派遣社員や期間社員を許した日本国は、正社員という言葉を生んだ。少し前までは、採用された人はみんな会社員(正社員)だったのだ。大いなる格差社会は、一部の電気メーカーで、正社員と派遣社員は昼食を食べるスペースも分けられている。なんと言うことだ。アメリカの奴隷解放を思わせる不思議な国に成り下がったのだ。また、その道を突き進むのだろうか?