【北国の春 作詞:いではく
白樺(しらかば) 青空 南風
湖ぶし咲くあの丘 北国の
ああ 北国の春
季節が都会ではわからないだろうと
届いたおふくろの小さな包み
あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな】
【長崎物語 作詞:梅木三郎
赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてる じゃがたらお春
未練な出船の あゝ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る】なんていうのもあった。
季節の変わり目というのが、片田舎でも解らなくなってきている。まして今年は、2~3日前まで夏の盛りのような天気であったのに、昨日の雨を境に11月中旬というような(気象庁発表)天気に急激に変化した。
それでも、季節を表す花(彼岸花)が咲き出したのは不思議なことです。しかし、付近でも不在地主が増えた所為で、処分された田圃が宅地にと変わっていく。畦に狂ったように咲き乱れていた彼岸花が季節を教えてくれなくなったのは寂しい限りです。その花は遠く離れた河川の堤防に見に行くしかなくなった。
彼岸花:(曼珠沙華):携帯で撮影。
中国より伝わり野生化しました。花の名は法華経に出てくる梵語で「赤い花」を表しています。よって、詠み方は「まんじゅしゃげ」とか「まんじゅしゃか」とかあるようです。東南アジアに広く分布しています。和名は有名な彼岸に咲く花から「彼岸花」、墓地に植えられ「死人花」、「幽霊花」。村はずれに植えられたことより「捨て子花」「天蓋花」、軸と球根にリコリンという毒素があり、子供が折って舐めたりしないように「手くされ」「手くさり」等多くの名前で呼ばれている。
では、なぜ山や野原になくあぜ道や里道、たんぼの道にあるんでしょう。この花は、結実しませんので球根で周囲に増えていきます。群生するのはその為です。ですから、人が球根を植えていったのです。何のためにでしょう。皇居の田とか植物園の周りにも植えられています。もぐら退治のためだったんです。それは「水漏れ防止」のため、もぐらが好んで食べて死ぬことで、田の畦の穴を防いだんです。今はあまりもぐらの害をいいませんが、この花が来た昔(仏教伝来538年~3、40年前まで)は水争いがあるほど水のことは大変だったんです。
白樺(しらかば) 青空 南風
湖ぶし咲くあの丘 北国の
ああ 北国の春
季節が都会ではわからないだろうと
届いたおふくろの小さな包み
あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな】
【長崎物語 作詞:梅木三郎
赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてる じゃがたらお春
未練な出船の あゝ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る】なんていうのもあった。
季節の変わり目というのが、片田舎でも解らなくなってきている。まして今年は、2~3日前まで夏の盛りのような天気であったのに、昨日の雨を境に11月中旬というような(気象庁発表)天気に急激に変化した。
それでも、季節を表す花(彼岸花)が咲き出したのは不思議なことです。しかし、付近でも不在地主が増えた所為で、処分された田圃が宅地にと変わっていく。畦に狂ったように咲き乱れていた彼岸花が季節を教えてくれなくなったのは寂しい限りです。その花は遠く離れた河川の堤防に見に行くしかなくなった。
彼岸花:(曼珠沙華):携帯で撮影。
中国より伝わり野生化しました。花の名は法華経に出てくる梵語で「赤い花」を表しています。よって、詠み方は「まんじゅしゃげ」とか「まんじゅしゃか」とかあるようです。東南アジアに広く分布しています。和名は有名な彼岸に咲く花から「彼岸花」、墓地に植えられ「死人花」、「幽霊花」。村はずれに植えられたことより「捨て子花」「天蓋花」、軸と球根にリコリンという毒素があり、子供が折って舐めたりしないように「手くされ」「手くさり」等多くの名前で呼ばれている。
では、なぜ山や野原になくあぜ道や里道、たんぼの道にあるんでしょう。この花は、結実しませんので球根で周囲に増えていきます。群生するのはその為です。ですから、人が球根を植えていったのです。何のためにでしょう。皇居の田とか植物園の周りにも植えられています。もぐら退治のためだったんです。それは「水漏れ防止」のため、もぐらが好んで食べて死ぬことで、田の畦の穴を防いだんです。今はあまりもぐらの害をいいませんが、この花が来た昔(仏教伝来538年~3、40年前まで)は水争いがあるほど水のことは大変だったんです。