日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

柿の病葉

2008年11月25日 14時57分27秒 | 残日録
柿の葉が落ちていって、その枝も段々寂しくなっていく。

紅葉という段階も経ずに、虫たちの餌食となったりして「病葉(わくらば)」となっても、懸命にそのほほを染めるかのように紅くなっている。悲しいかな、その身は一様に染まることなく疎らなものになっている。
観光地の楓(紅葉という名で代表しているかのように)が真っ赤に染まり、多くの人々に感嘆の声を上げさせているのとは大いなる違いだ・・・。

老齢となって、ギックリ腰も段々と治りが緩やかになって10日もの日時を要している。体のなかから、蝕まれたり、変色したりしているのでしょう。

パソコンのキーボードの上で一時の安らぎの時を過ごしたまえ・・・・。

ああ~!”腰痛”

2008年11月22日 17時02分54秒 | 残日録
ギックリ腰になって1週間も・・・。

近くの畑(200mほど)に行った。
杖の替りに小さい荷車を押して、・・・腰痛には楽だったが、鈍痛は残っている。
ついに、「あの老人用の歩行補助車」(小型乳母車のようなもの)が、歩行にいかに楽か身にしみて理解できた。(しかし、購入の予定はまだない)
ブログも書けるようになったが、正座が少ししか出来ないので、書き込み終わり。
(和室用のコタツにてパソコンをしている)

ギックリ腰、悪化!

2008年11月16日 16時21分17秒 | 気まま日記
昨日(15日)ついに動けなくなった。

姿勢を変える時に電気(神経)ショックを受けるので、猛烈な痛みだ。中腰にもなれないので、特に便所での行為が悲惨だ。
這いずり廻っての移動に、痛みを警戒して4mの遠いこと遠いこと。おまけに痛みがくると、腕、肩に「火事場のバカ力」が入るので、筋肉痛に陥る。

明日は、少し和らいでくれることを信じて眠るしかない。(持病となっているから、「日にち薬」であることを承知しているが・・)
杖や手すりのありがたいこと、新しい「ハイキング・ステッキ」(なんと6450円)を買っていて良かったよ!
チクショウ!

歩こう会に参加した

2008年11月14日 14時11分12秒 | 気まま日記
地域の「歩こう会」に参加した。

余り多くの参加者でも誘導などで規制できないから、地域での催しとなり、参加者は140~50人程度であった。
3キロほどの行程であったが、途中に黄檗宗の寺を訪ねて、住職さんから寺の故事来歴の話を聞いたり、甘茶の接待を受けた。
地域振興のためのスモールショップを訪ねたりもした。
1時間半程度のものであったが、主催者にとっては大変な気苦労であったことでしょう。途中の道案内や道路横断の指示など、多くの準備や人の確保があったことでしょう。
終わって、お茶(ペットボトル500ml)とパン2ヶのおみやげがあって、解散となった。

高校の同窓会では、同年齢にも関わらず、六甲山横断で神戸から有馬温泉まで歩いたり、天滝に登ったり、低いが山岳縦走など、近くのハイキングコースを歩いていたので、もっと歩きたいような気もしたが・・・。

年齢が多様(65歳~74、5歳まで)なので、こんな行程がベストなのでしょう。

山茶花咲く

2008年11月11日 19時10分05秒 | 気まま日記
庭の山茶花が咲いた。

「さざんか」は、「姫椿」とも言うが、小型というほど小さくもない。風情が小型なのである。同時に「椿」も蕾を膨らませているが・・・・。咲いたら写真を貼り付けます。
柿の葉が、甘柿は色づいたが、渋柿のそれは青々としたままだ。異常とも言える現象だ。
♪♪さざんか さざんか 咲いた道 たきびだ たきびだ おちばたき・・・・♪(巽聖歌作詞)
山茶花は、もっと寒くなって北風ぴいぷうがあると似合うのになあ!

「さざんかの宿」唄:大川栄作(作詞:吉岡治)や「さざんか」唄:森進一(作詞:中山 大三郎)なんてのもあったが・・。

腰痛だ!

2008年11月10日 16時11分29秒 | 気まま日記
また、「ギックリ腰」となった。

腰が「重い」、「だるい」と感じていたが、こう電気が走る状態にまで進んでいくとは、考えていなかったのに・・・。

なんの拍子かさっぱり分からない。何時も、重いものを不自然な姿勢で持ち上げたり、中腰で腰をひねったり、思いっきりクシャミであったり、きっかけがあったのに・・・。テレビを寝そべって見ていたときに、寝返りをうったら、痛みが走ったのだ。
時間が癒してくれるのを祈るばかりだ。
神経症(神経を刺激している)なので、鎮痛剤は、少しは効くかも。絆創膏やシップ薬は意味がない。
近づく計画(14日に老人会の歩こう会)もあるので、安静も、歩く(歩行姿勢の練習)も、なにがいいのか解らない。

体重をコントロールしたほうがいいかな。(172Cm、66Kg)


莫大な借金!

2008年11月07日 20時35分59秒 | 気まま日記
年末~越年資金として、2兆円をばら撒くらしい。(ヘタな選挙対策)

しかし、金持ちも貧乏も「呉越同舟」に批判もある。
2兆円も一人に換算すると、16000円らしい。

なんと言うことはない。16000円で2兆円ということは・・・・国の800兆円の借金は・・・400倍・・・一人640万円もの借金が既にある訳だ。

16000円はいりませんから、借金返済の原資にしてちょうだいな。まだ地方にも借金があるから、いやになる。
この国は強烈なインフレがないなら(借金チャラ)、立ち直れないよ。為政者は、借金をなんとも思っていない。次々と順送りするだけだ。

「欲しがりません。勝つまでは」と、戦争に突入したが、戦争がなくても、同じ決意が必要かも知れない。

あ~あ!(ため息)

西宮に行く!

2008年11月06日 18時46分09秒 | 残日録
電車で行った。

帰って、「荷物が重かった」と報告したら、自動車で行ったと思っていたらしく、バカにされたものだ。

同級生の「UE・EI・君」(既に67歳)は、全寮制の名高い仏教高校出なのに、生臭さで酒飲みだ(大学は経済学部、仏門ではない)。彼に「般若心経」を習おうと思っている。
父親の死がきっかけだが・・・・。kunio_nikkiは、浄土真宗(東本願寺)なので、唯一「般若心経」を読まない(お経をあげない)宗派なのに・・・。意味が広く解釈されていて、解説本も多いから、関心ができたのだ。

その彼が、12月に、奈良の有名寺院の山に同級生4人を集めるので・・・。
酒を酒蔵に買いに行ったのだ。飲まないkunio_nikkiには、銘柄などとんと解らないが、四合(720ml)のものに、ラベルを作成してもらってきた。他の2人にもそのラベルのものを。正月の料理の飾りにもう1本。他に妻にもグラス付きのおいしそうな物を買った。それで重いのだ。
電車で二つの荷物を乗換えを繰り返して帰ってきた。

帰って、車にガソリンを補給した。近所のGSは、148円/リッターだが、少し離れたところでは、なんと132円/リッターなので、そこに行くように心がけている。(今日現在)
近頃、馬券(推理)にも見放されているので、こんな節約は無意味なのだが、貧乏人の悲しい性ゆえ・・・。1円、10円は惜しむのに、桁の大きい金額には、どこか底が抜けている、あるいは笊(ざる)のような財布だ。

喪中につき、「正月の祝いはしなくてよい」と宣言しているので、正月の準備は「喪中ハガキ」を用意することなので、11月20日くらいに投函する準備をした(パソコンで自己作成)。

歴史とは何か!

2008年11月05日 17時59分22秒 | 残日録
歴史とは?

歴史とは、勝者の歴史である。敗者の歴史は歪められる。そのページには、勝者の言い分が綴られるから残念でもある。
第二次大戦後日本の言い分は認められていない。国連経費分担は世界第二位なのに、その地位は敵対国のままなのだ。この条文を外すまえに常任理事国入りを画策しても無駄だ。国連負担金は、条文を人質にすれば良かったのになあ。
しかし、文民統制の意味を忘れた恐ろしい「田母神俊雄」前空幕長こそ、軍隊が暴走する前触れかも知れない。発言の怖さをも理解しているのだろうか?

戦国の武将も、その歴史は、随分勝者によって歪められたものになった。
僅かに、辞世の句などでその無念を吐露している。そこに、歴史を刻もうという意気が感じられて、悲しさを共有できる瞬間がある。
悲運のうちに死んだ武将の歴史は、勝者によって語られた部分から推し量る必要がある。

今、「蒲生氏郷」を調べているが、秀吉の側からの・・・この男(美化された秀吉)よりも随分心意気を持っていたのだろうと推測できる。秀吉は、成り上がりゆえに、随分歴史が書き加えられているのでしょう。秀吉は、随分気まぐれで、疑い深く、身内さえ信用できなくなる気の小さい男のように思う。しかし、止むを得ない部分もあった。下克上が当たり前で、兄弟にとっても、その取り巻きによって、敵味方となる過酷な時代でもあったのですから。
その秀吉や豊富温故の大名も、家康以下の徳川政権によって、締め付けられ廃絶させられていく歴史は、徳川の勝者の歴史でもある。

なんだか、取り留めのない酔っぱらいの戯言になってしまった。あ~あ!

本屋に行く

2008年11月04日 17時35分30秒 | 気まま日記
ふらっと、何気なく本屋に「行った」。いや「寄った」と言う方が正しいかも。

文庫本を中心に見た。
例年買っている新潮文庫の「マイブック」(文庫本の日記¥340)を買った。日付以外何も書いていない文庫本なのに・・・いい商売をしている。
南條範夫の「大名廃絶録」(¥670)、海音寺潮五郎の「日本名城伝」(¥500)も買った。

平積みの新刊も見たが触手が働かなかった。

何を手にするかは、気分次第ですから、買っても開かない本もある。やはり文庫本があっていいよ。これが¥1800~¥3000もするハードカバーなら、無理に読んで失望が増すだけだから・・・。