日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

タリウム毒殺未遂

2005年11月02日 20時04分08秒 | 時事
母親を毒殺未遂で逮捕された女子高校1年生(静岡県伊豆の国市)は、感情未発達ではと思う。母親にも殺したネコにも同じように「タリウム」を与える実験動物と考え、弱っていく過程を克明に記録したようだ。取調べにも「喜怒哀楽」の感情の薄さがあるようだ。今日になって、入院中の母親を撮影したり、病室でもタリウムを与えていたとの報道もある。悪いことをしたとの認識は全くないのではないか。
中学の卒業文集?でも、好きな人物に「グレアム・ヤング」を上げるなど異常性は見られるから、かなり前から予兆はあったようだ。
※グレアム・ヤング  1960年代の毒殺魔、14歳で継母を毒殺など次々と犯行を重ねた。彼を悪い人とは受け取らず、毒殺の過程を深い探究心で研究し、追試のように実行に移したようだ。
母親が苦しむとか可哀想とかの感情はなく、「どうなるんだろう」という探究心だけが発達したようだ。インターネットや本で「毒薬」のことだけが、異常に知識豊富になった。現在の吸血鬼とも言える。
「タリウム」とか「毒殺」とかで、少女が書いていた(10月初めまで)ブログを探したが、見つからなかった。

楽天完敗か?

2005年10月28日 11時23分03秒 | 時事
「一文なしになってもやる!」と強い決意で臨んだ「TBSとの経営統合」だったが、なにやら雲行きが怪しくなってきたようだ。それでも応援団はいる。石原都知事や奥田経団連会長だ。都知事は、「オリンピック」をぶち上げて、招致委員会に三木谷さんを迎えたようだが、一橋大学後輩でもある。先ごろ議員になった三男が、興銀入行の同期とかで、選挙も世話になり、大層買っているようだ。一方奥田さんは、「TBSが株を買われてから慌てているようでは落ち度があったんでは・・」とTBSを諌めているが、三木谷応援団ではない。
楽天の株価も急落して、時価総額も1兆円を超えていたのが、今や8500億円と18%も下落した。TBSに近づいてきた。
「倒産予想ソフト」(Alarm5000 オックス情報㈱)によると、危ない会社と診断されてしまった。(メガバンク三行と地方銀行の80%利用している)
楽天の主要取引銀行三行(三井住友・・)も、これ以上の融資(株売買の)に応じないと言っている。
一方、楽天のポータルサイト「infoseek」はこの問題に沈黙している。
楽天球団設立の名乗りを上げた時点とでは「ライブドア」に逆転された感もある。楽天トラベルが、システム構築ができた途端、提携先の旅館、ホテルに手数料の値上げを通告して反感を買い、ライブドアトラベルに7000軒(17000軒中)も移ってしまったようだ。
なにより、庶民を敵にまわしたら、企業として生きていけないよ。TBSの株は、まとめ買い(楽天や村上ファンド)で上がっても、楽天の株式が急落しているのは応援していない証拠だよ。
村上ファンドの株を買い取って(3200円なら売るだろう。儲かればいいファンドだから)「一文なしになってもやる!」を貫き通して、どうだ!と胸を張って3年後、俺は正しかった(本人の言葉)と皆を納得させてください。


捕獲の「ネコ」は無実だ

2005年10月09日 19時14分04秒 | 時事
8日、「オオサンショウウオ」が神奈川県川崎市高津区千年の路上で見つかった。全長66cmでかなり大きい。生後5年は経過しているようだ。オオサンショウウオは特別天然記念物で、研究用でも厳しい規制があり、一般には飼育できない。なにより、東日本には生息していない。誰かが密かに飼育していたが、引越しなどなにかの理由で捨てたものかも。
7日、東京都町田市相原町の民家の玄関先で見つかった「ニシキヘビ」は、飼い主が見つかったようだ。衣装ケースで飼っていたのはだめでしょう。また、散歩に公園に連れて行っていたときに逃げた「ニシキヘビ」はどうなったのでしょう。
8日、横浜市南区永田北の会社員の庭の木に「グリーンイグワナ」が留まっていた。「サソリ」、「陸亀」、「カミツキガメ」、「アライグマ」・・・。
自分の都合で飼育を止めるのなら、しかるべき所に相談して欲しいものだ。「捨てるな!」

また、埼玉県の特別養護老人ホームの、88歳の認知症の女性が、「ネコ」に足の指5本を第1間接から食いちぎられた。「ネコ」はしゃぶるが食いちぎらないよ。「網戸に穴、血の足跡、ネコ捕獲」の見出しがあるが、「ネコ」を無実の罪に落とすなよ。骨まで食いちぎるのは、恐らく「イタチ」か「犬」だろう。犬は大型の動物(牛)などを襲って尻の肉を食いちぎることもあるし、イタチは、鶏や小動物を襲って食いちぎるよ。
捕獲されたという「ネコ」の無実を、早く証明出来ないものか。どう処置されるのか心配だ。

投資ファンド

2005年10月05日 20時27分28秒 | 時事
村上ファンドが、阪神電鉄に触手を伸ばした。巧妙に転換社債を買い増したり(社債を満期に株式にも転換できる(株式が安ければ)や、阪神百貨店の株式(阪神電鉄に吸収されるので、(電鉄株に交換)などで集めた。
電鉄は40数キロしか路線を持っていないが、大阪梅田に広大な用地があったり、阪神球団を持っている(球団の株式公開で大もうけしようとしている)。結局含み資産がある(活用していない)と踏んで1000億円投資したようだ。

フジテレビで騒がれた「ポイズンピル」や「白馬の騎士」はどう学習されたのでしょう。「会社の存亡にかかわる」と騒ぐまえに、研究して置くべきだよ。株式を公開している以上、こういう事態は予想できる「想定の範囲内」の筈だ。「ワールド」は、公開買い付けで100%買い、上場を廃止した。「出光」など多くの企業は非公開だ。
日本のプロ野球球団が個人の持ち物(MLBには多い)でなく、会社のものであるから、こんな状態を想定していない野球協約も早く見直すべきだ。

ヤンキースは、プレーオフ地区シリーズの大事な初戦を快勝した。(ありがたい、ありがたい)松井秀喜選手は、ヒットと3塁側ファールフライをスライディングキャッチのファインプレー!勝利に貢献した。明日からも期待出来る。