日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

松坂大輔投手、契約成立!

2006年12月14日 12時50分37秒 | MLB
松坂大輔投手(代理人、スコット・ボラス)は、レッドソックスとの契約が合意に達した模様です。SI(スポーツイラストレッテッド)によると、6年総額5200万ドル(60億3000万円)からエスカレーター条項を加えて6000万ドル(69億6000万円)までの契約と伝えている。
交渉の席に松坂投手を引っ張り出したことで、レッドソックスの作戦は、半ば成功したようなものだった。スコット・ボラス氏の作戦は、もっと上の金額だったでしょうが、選手が同席した以上、ここで金額に固守すると、選手のイメージが悪化するので折り合ったのでしょう。
意気に感じるタイプの、レッドソックスの主戦投手「カート・シリング投手(血染めのソックスで世界一に導いた)」での契約でも、(アリゾナ ダイアモンドバックスFA)首脳陣総出で、プライベート・ジェット機でアリゾナまで迎えに行って、シリングを感動させたが、同じ手法を選んだようです。また、感動は至宝「カート・シリング投手」が、日本語を勉強していることです。MLBでは、憧れの選手が入団会見に同席してくれるのが伝統です。松井秀喜外野手には、野手の「ジェイソン・ジアンビ内野手」が同席してくれましたから、松坂大輔投手には、憧れの投手のカート・シリング投手しか考えられません。
松井秀喜外野手(代理人アラン・ニーロ)の時には、午後10時(契約切れでFAとなる2時間前)という際どさだったが、松坂大輔投手の場合、メディカルチェックが必要なので、前日の深夜の交渉となったようです・・・。これで、代理人の元には、手数料(推定5%)の5400万円が6年間に渡って入ってくることになった(総額3億2400万円。やめられません)。ちなみにシリング投手など50人以上の代理人です。


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