我らの時代(昭和30年代)は、大学の合格発表は各大学の特設掲示板に頼っていた。遠く離れたひとには電報通知サービスというものがあった。各大学によって符丁は違うが、一般的に合格を表すものとして「サクラサク」が使われた・・・。サクラは、3月、4月の代名詞なのに・・・今、咲いている。
今や通信手段は個人のものとなって、パソコンや携帯電話のメールサービスという便利なものに様変わりした。しかし、電報というドッキリする通知を選んだのか不可解極まりない。
そのサクラが、天川堤の並木に咲いている。例によって、猛威を振るった「毛虫」によって、まる裸にされた所為で、花の咲くのを抑制する物質(枯葉が落ちてから、冬のあとの暖かさによって目覚める)が出来てしまい、秋の温かさによって咲いた(咲かされてしまった)のでしょう。
庭には、山茶花のつぼみが膨らんでいるし(1枚目)、白いコスモス(2枚目)、キンモクセイ(3枚目)も咲いているから賑やかなものです。
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