不規則な汚れの中に・・・取り上げて重なるモノが生まれ・・・

落ち着き払った顔のその奥に・・・弱さも強さも兼ね備え・・・
何者にもなれず、何者でも無いとわきまえるほど・・・
大人びた子供の振りをして、弱みを小声で話している・・・。

いつまでこのままでいられたらと・・・つぶやくあどけなさの内に膨らむのは・・・
逃げも隠れもしないといられない・・・現実逃避にささやかれ・・・
泣いて隠れた大人の都合は・・・弱さに傾いて・・・
手を取り合い歩き、耳元でささやいたこれからを・・・
時間を絡め取りながら、暮らしてる・・・。

朝焼けに、顔を濡らして赤ら顔・・・
不安になる、2人きりの姿が影を伸ばし・・・
明日の朝に拝んで見れれば・・・
変わり続ける夜明けが・・・
未来の二人を包み込む。