涙一粒つま弾いて・・・駆け寄る静かな音無しの部屋に・・・
長くホロ長い時間は唐突に訪れて・・・
悲しみの想い出も、華やいだ隠し事も・・・
生まれたての海の向こうに飛び跳ねた、波しぶきの泡にとけてゆく・・・。
ほろ苦い・・・眺めの中から生まれる出会いに・・・
手を繋いで鳴らした口笛は・・・
影を掴んで守れると・・・
得体のしれない歌と巡り合い・・・奇跡と偶然と、必然に・・・
一生の出会いを使い果たしているのかも・・・。
生まれる前から決められた・・・出会いを手のひらで守り続け・・・
夜明けの中で誓い合う、寂れた夢の奥深く・・・
世間の好奇に晒されてしまえば、儚いコトバの数々は・・・
役立たずの無関心に変わるけれど・・・
90億人からの出会いは特別な・・・運命に繋がっているのかも知れない。