語り部を頼りに紐解く物語の・・・希望と望みの行く先ざきに・・・
とりあえずのやさしさと・・・掛け違いの愛情に別れを告げて・・・
どちらつかずの傷跡を・・・かばいながら、許されながら照れている・・・。
初めは親のマネをして・・・囲まれる誰かに寄せられ・・・
チクチク一緒の相手に、なんだか似てきて・・・
同じことの繰り返しが、やがて誰にも真似出来なくなると・・・・
唯一無二のデタラメが・・・羨ましい個性になる・・・。
暮らしの果てを見透かされると・・・同情も、哀れみに変わり・・・
誇りを頼りに、世を継げば・・・
妬みと期待を毛嫌いして・・・素直さを嫌味の中で掻き廻さなければ・・・
古き良き時代の理想は程遠く・・・
伝統を引き継ぐ暮らしに、欠伸は止まらないのかも。