暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

眺める

2024年11月25日 | 古民家
手元をくすぐる、生きた暮らしを彩る様に・・・
手を変え品を変え・・・工夫の素を加えるのは・・・
無い物ねだりを自分で叶える知恵が、暮らしを支え・・・
それが特別でも無い、おねだりで・・・
無骨で真面目な生き方を・・・どこかの自分が眺めている・・・。



1日を12と12で振り分けて・・・1年365日を24の名前で呼べば見えてくる・・・
暮らしの知恵を、目に落とし込み・・・
体を造ることわざと・・・自然と生きる工夫の中で・・・
映る景色は様変わりするのかも・・・。



サクサク答える朝の音・・・
空気が変われば足音も軽かるくて、重たかったりと・・・
気分次第で昼と夜の耳触りも、コソコソ・シンシン騒がしく・・・
恋した後と、叱られた後に・・・心の声は響きを変えて・・・
どうしようもなく違う・・・澄んだ空を選ぶのは・・・
変わらない日々の中から現れる。
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ハレの日

2024年11月24日 | 古民家
 奥から聞こえるさざ波に、合わせて暮らしを近づけるには・・・
寄りかかり・・・ゆだねるばかりの苦しさは・・・
ツヤツヤ色めき輝いて・・・
永劫続くと近づいて、悪魔が天使にソロソロと・・・耳元で囁き合っている・・・。



空回りするツギハギをいくつか揃え・・・
想い悩んだ先に駆け込んだ・・・坂道の向こうを毛嫌いして・・・
カラフルな店先で微笑む幼い顔を・・・
両手て包見込んで離さない・・・柔らかな肌触りに唇を寄せている・・・。



教えられ・・・離れて近づき心は晴れて・・・
過ちの中から迷いの一歩は続いても・・・
まだらに延びてゆく・・・新旧入れ替わる明日は変わらずやって来て・・・
大切なモノをしまい込み・・・
手元に引き寄せ、出会いと別れに手触りやさしく・・・
結んだ絆を手放しに喜びは出来ないけれど・・・
長く一緒にいられる暖かさと・・・
誰かの手に繋がり続くこれからを大切に導くのは・・・
ずいぶん昔に置いてきぼりの・・・ハレの徒然に繋がっているのかも。




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出会い

2024年11月23日 | 古民家
 涙一粒つま弾いて・・・駆け寄る静かな音無しの部屋に・・・
長くホロ長い時間は唐突に訪れて・・・
悲しみの想い出も、華やいだ隠し事も・・・
生まれたての海の向こうに飛び跳ねた、波しぶきの泡にとけてゆく・・・。



ほろ苦い・・・眺めの中から生まれる出会いに・・・
手を繋いで鳴らした口笛は・・・
影を掴んで守れると・・・
得体のしれない歌と巡り合い・・・奇跡と偶然と、必然に・・・
一生の出会いを使い果たしているのかも・・・。



生まれる前から決められた・・・出会いを手のひらで守り続け・・・
夜明けの中で誓い合う、寂れた夢の奥深く・・・
世間の好奇に晒されてしまえば、儚いコトバの数々は・・・
役立たずの無関心に変わるけれど・・・
90億人からの出会いは特別な・・・運命に繋がっているのかも知れない。



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節々

2024年11月22日 | 古民家
 夕暮れに、激しく頭を冷まして一息入れて・・・
温められた昼間を静かになだめてゆくと・・・
キリキリ鳴いた夢さえも・・・手を振り探した夢さえも・・・
帷と共に目を閉じて、明日もあるさと夢を探る・・・。

日照りが続けば雨が愛しくて・・・梅雨が続けばお天道様を探し・・・
穏やかを願いはしても、色とりどりの忙しさに退屈は捨てられ・・・
夢中になれる幸せに取り憑き・・・四季を待てずに追いかけている・・・。

二十四節気で韻を踏むながら・・・
片時も離せない祝い事を・・・大切に守り抜くには・・・
こじ開けるよりも、待ち望む方が穏やかで・・・
待ち伏せしながら用意周到に・・・みんなで楽しむ祝こそ・・・
祝冥利につきるのかも。

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凪の唄

2024年11月21日 | 古民家
 遮るものも無く・・・透き通るまでも無い・・・
雑に素通りして受け流してしまうには・・・
順調で、変わらなければ行けないとしても・・・
どこからか破裂してしまう・・・穴の開いた風船は・・・
呑気に空を飛ぼうとしても・・・
廻す手もない、まんまる頭に・・・
自由な様子は愛らしく・・・行く先気ままに跳ねて行く・・・。

勇気が無ければ切なさを拾い・・・
勇者であれば勇気を求めて・・・
切なさが無ければ勇者を目指して立ち上がると・・・
欠けてはいけないピースは何処かに当てはまり・・・
白くてその他大勢が・・・命を繋いで揃い合う・・・。

温かい魅力が人を繋いで・・・繋がる場所に人は集まり・・・
人恋しくて、集まれば・・・温もり豊かに魅力は生まれ・・・
トンネル抜けた先に見える景色と・・・商店街を抜けた先と・・・
暮らしを詰め込んで・・・抜けた先に新たな風を受け取って・・・
ワシワシ歩いた歩数だけ・・・巡り巡って出会いや別れの風唄を・・・
凪に乗って歌い出す。





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