ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

夏休み:ヨーロッパアルプス その4

2011-08-25 18:52:26 | 旅行

7/13

楽しかった&おいしかったオーバーグルグルに名残惜しさを感じつつ、この日はすぐにイタリアへのドライブに出発。

グルグル地方、さようなら~。



ドライブルートは峠越え。



ヘアピンカーブの連続!


山と緑の牧草の間に続く葛折りの道路をひたすら走ります。峠のてっぺんに近づくとどんどん霧が濃くなってきました。

峠を少し過ぎたあたりでイ~タリア~!


山を下りると、そこにはのどかな田舎風景が。


オースリアに比べ、なんだか空気や光が明るくなった気がします(たぶん気のせい)。

さらに進むと、見えてきました!イタリアアルプス!



オーストリアともスイスとも違う「岩山脈」がイタリアアルプスの特徴というのは今回の旅行で初めて知りました。



高さのスイスアルプス、美しさのオーストリアアルプス、迫力のイタリアアルプスといった感じでしょうか。


途中、こんな狭い崖っぷちの道路でバスと遭遇。


かわいい牛さんにも遭遇。


午後、本日最初の目的地コルティナダンペッツォで遅いランチ。



コルティナダンペッツォといえば、Rotaの大好きなジェームズボンドの映画007のロケ地。これがここに来た理由です。超リゾート地で知られていて、4つ星、5つ星のホテルばかり。高級ブランドのお店がたくさんあって、庶民の我々は通りでキョロキョロするだけ。映画で写っていた場所を探しながら歩いたのですが、ココかな~と思う場所もありましたが、いまいちよくわかりませんでした。



ひととおりリゾート地の雰囲気を味わったところで、本日の宿へ。本当はコルティナダンペッツォかその周辺に泊まりたかったのですが、値段が高くてとてもじゃないけれど泊まれません。そこで、車で1時間近く行った山奥にあるペンション風ホテルに宿泊。それでもいつも泊まるようなホテルよりも値段高めです。コルティナがどんだけリゾート地なのかがよくわかりました。。。

今日のお宿はココ。


こんな感じ。とってもステキなホテル。


お部屋はこんな感じ。



軽いランチしか食べていなかったし、ホテル周辺には例によってお店がないので、このホテルのレストランで夕食を食べることに。もうおなかペコペコです。

まずはビール。


1st dishはRotaがスープ、Kapiはパスタ。


2nd dishはRotaがポーク、Kapiはシュニッツェル。付け合わせの夏野菜ソースが絶品。



どれもこれも、もう予想以上の高得点のおいしさでびっくりしました。さすがイタリア!Viva, Italia!!

宿のおばちゃんもイタリア訛りの英語で一生懸命メニューの説明をしてくれ、とても感じがいいです。

最後はもちろんデザート。

イチゴのコンフィ。めちゃうまの生クリームとの相性が抜群。


ボリュームたっぷりのバナナスプリット。



もう本当においしくて、食べ終わった直後から「明日のメニューは何だろなー」と早速翌日のごはんを楽しみにしたKapiであります。

立地は山奥でどこに行くにも遠いけれど、本当にいい宿をみつけました。今回もいい宿ハンターとして活躍した自分にGood job!! そして長距離&山道ドライブをこなしたRotaもGood Job!!


後日談:家に帰ってから、007の映画でコルティナダンペッツォを復習をしたところ、ピザを食べたお店(ちょうどピザを食べたテーブルのあたり)とその周辺が写っていて、ちょっと嬉しかったです。

コメント (3)
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